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今を生きること

どんなに嫌だと思うことがあっても
その瞬間を一生懸命生きることに
意味がある




私の父はもう77歳になります。
今の70代は元気!という
イメージがあるかもしれません。


父は、今一人暮らしをしています。

肺の状態が悪く
食事の用意も難しいので

普段はヘルパーさんに来てもらい

土日は姉たちと協力しながら
一緒に時間を過ごしています。




数日前から熱が出てしまい
肺炎の心配もあるので
今日は父のところにきました。



父のところに来るたびに
身体の能力は落ちていることを
感じています。



肺の状態が悪いことのしんどさは
本人にしかわからないことでは
あるけれど


体をさすってあげたり
なるべく笑顔でいてあげたりすることで


父自身が
息苦しさの中の
辛い瞬間を生きている中で


心が安らぐということの大切さに
変えられるものは


きっと何よりの治療であり
生きるためのエネルギーを
作り出すことだと

感じています。




父は昨晩は一人だったので
不安で寝られなかったようなのですが


私が来たことで

安心して今、
ぐっすりと寝てくれています。



寝てる時は人は
無意識ではあるけれど

人と人は
本能的にその安心感が
何であるかをわかっている


存在を認め合うこと

今この瞬間を大切にしていること

心の平安をしっかり感じられる力があること


それさえあれば
失うものがあっても
きっと何も怖く無いのかもしれない



そんな風に今日は
感じた日でした。



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