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【ヒトツカタ】 「わしょく」は、日本食だと思い込んでいるのは、もったいない話です・・・というお話。

あえて「わしょく」と書いているのは、「和食」の概念を日本食だけに制限してしまうのはもったいないと思ったからです。

ここでいう「わ」とは、循環の輪です。すべては循環しているということです。

ワショクは、日本食ではなく、どこにいても、その土地で、そこに住む人に一番優しい(身土不二の)食養であり、元氣人のつくる食事ではないかと思いました。

氣づきのきっかけを作ってくれたのは、マクロバイオティックの勉強を始めてしばらく経った時でした。

「マクロビオティックのコンセプトには、大事な宇宙の叡智が詰まっている。 大切にして今、役立てたい、後世にも繋げていきたい。 でも、マクロビオティックという言葉自体が分かりにくく、とっつきにくい印象があり、何か氣が流れない。 勿体無いなぁ。 もっといい言葉がないかなぁ。 」と、感じていた時のことでした。

マクロビオティックをアメリカに広めた久司道夫先生は、私の故郷の隣町、和歌山県新宮市のご出身だったと知り、先生の生家のお墓が勝浦の大泰寺にあると聞いて、既にお亡くなりなった一面識もない久司先生に不思議な親しみを覚えました。

そして、「そうだ!久司先生に聴いてみよう!」と思い立ち、もし先生が生きていて、目の前にいれば、なんと仰るだろう?と思いながら、氣持ちを落ちつけ目を閉じて先生の声に耳を傾けてみました。

そして聴こえた(氣がした?)言葉は、「回る・・・」でした。どう言う意味だろう?としばらく天井を見上げていたら、スルスルと色んな思いが流れ出しました。回るー>周るー>円?ー>輪?ー>輪の食事?ー>和食ー>そうだマクロビオティックって日本人の桜沢先生が日本古来の食文化と宇宙の叡智を繋げて生まれたものだったー>でも単なる和食=日本食では無いー>ひらがなのわしょくかも?と思いついたのです。

日本の古代文字の思念で「ワショク」という言葉の持つ意味を考え直してみると、「ワショクとは、調和を示す現象(言葉)が、引き寄せるチカラとなる。」でした。

今日のカタカムナ・アートは、「ワショク」です。

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描きながら、ここでいう調和の現象とは、陰陽のバランスをとりながら、回っている氣の流れかもしれないと感じました。

ワショクは、日本の上古代文字の中で元氣に息づいています。私個人の思い込みではおさまらない、溢れ出す氣の動きを感じます。

最後に、この記事を読んでくださった青天さんが作ってくださった短歌をご紹介します♪

「和食には素材を活かす命満ち」(青天)


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