神社の話

予告通り神社の話です。

子供の頃から神社は好きでした。
当然子供だから作法とか意味とかはわかってないです。
単純に『願いごとを叶えてくれる場所』と思っていました。
今みたいに近くになかったし、行動範囲も狭かったので初詣くらいにしか行かなかったんですけどね。

いろいろと興味をもってきたのは小学6年くらいからかなー。
修学旅行で京都に行くことになって、いろいろ調べたあたりから。ちなみに私は小中高と修学旅行は全て京都でした。
でもまあ、ホントにご利益目当てだったので、やっぱりご祭神がどんな神様かとかは全然知りませんでした。

ご祭神とか作法とか古事記に興味を持ったのはむしろ大人になってからです。
実は私は名前は伏せますがそれ系の大学だったので、在学中にもっとちゃんと勉強しとけば良かったなーと、ちょっと後悔しました。

まあでも、本当に興味のあるものって大人にならないと分からないですよねー。

神社仏閣が流行りだして、いい機会だったので、神社検定も受けました。
出来たばかりで当時は2級と3級しかなかったのですが、2級を一発合格(キリッ)。
興味があって普通に勉強すればそんなに難しくないと思います。
そもそも、就職活動に使えない資格や検定って興味がある人じゃないと受けないでしょ。

神社検定を受けるときに古事記の訳本も読んだので、その後からはご祭神を氣にするようになりました。
というか、古事記を読むまでは神社の由来とか読んでもピンとこなかったんですけど、読んでから「ああ、あの場面ででてきた神様か!」と分かるようになりました。
余談ですが、無宗教の夫も神様の名前とかには詳しいです。昔やってたゲーム(ペルソナだったかな?)にいっぱい出てきたらしいです。あと「大神」もやってました。

そうやって神社仏閣参拝を趣味にしていたら、もっと詳しい人やいわゆる「視える」人と知り合うようになり今に至ります。
昨日の神社へは、その視える方に連れて行ってもらいました。

私自身は何も見えないし聞こえません。
なので、「視える」人に憧れてました。
が、視える人たちも言ってることは結構バラバラです。
私のリアル知人の視える方とこの方と知り合う前までよく読んでいた視える系有名ブロガーさん。
ブロガーさんはもう何冊もスピリチュアル系の本を出しているので、ご存知の方もいるかもしれませんね。

でも私はブロガーさんよりも知人の方の言うことを信用しています。
これは別にブロガーさんが嘘をついていると思っているわけではないです。
ブロガーさんはブロガーさんに見えてるようにその世界を伝えてくれてるんだと思います。
私の方が単にそれに疑問を感じることがあったというだけです。
以前知人の方にこういう質問をしたことがありました。
「例えばここに見えない存在がいたとして、それを視える人が2人いたら同じものが視えるんですか?」
って。
その知人の方は「その人がその存在をどう定義付けてるかによって見え方は変わると思う」と言っていました。
だから、ブロガーさんの視てる「見えない世界」と知人の方が視てる「見えない世界」は微妙に違うんですよね、きっと。

そう思ったときに、じゃあどっちが言ってることを採用したいかなーって考えたら、知人の方でした。
知人の方が言ってることの方がわたしには腑におちるなぁと。

どうせ自分には見えないなら、楽しく考えた方がいいですからね。 見えない世界はあるって思った方が面白いよな〜って考えの人間なんで。

今はどこに行くにも何となく引け目を感じるような状況ですが、もっといろんな神社に行ってみたいと思ってます。
まあ、意味も分からず行っていた期間が長かったので、もう一回ちゃんと行きたいなーというね。
あと、奥の院があるところは奥の院まで行きたいです。今いちばん行ってみたいのは日光の二荒山神社ですねー。

早く状況が落ち着くといいですね。
感染者が増えてるのにGOTOとか無理でしょ。

#日記 #エッセイ #随筆 #神社

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