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子育ての大変さの総量はずっと同じ、という話|4m0d

「子育ての大変さの総量はずっと同じくらい」。子がまだ1ヶ月ちょっとの頃、子育ての先輩でもある友人からもらった言葉で、ずっと心の支えになっている。

久々に会ったその日、「子育て、どうですか〜?」という彼からの問いかけに、「今の所なんとかなってます。でもきっとこんなもんじゃないんだろうなって、覚悟してます(笑)」と私は答えた。

新生児期、子が比較的よく寝てくれる子だったこともあって、私は産前に予想していたよりも遥かに平和に子育てに取り組むことができていた。昼夜問わずの頻回授乳はあれど、合間で眠れていたし、自我を失うレベルの大変さを覚悟していた私としては、かなり平和だった。

そんな現状に対して私は、「いや、絶対にこんなもんじゃない。もう少し大きくなったら、気が狂うほど大変な日々が訪れるに違いない。」と、謎に身構えていたのだ。

そんな私に彼が、「確かに大変さの種類はどんどん変わっていきますけど、その分だけ楽になることもあるから。大変さの総量はずっと同じまま続く感じですよ。」と教えてくれたのである。

なるほど、確かにそうなのかもしれない。

昼寝が減って相手をしなければならない時間が増えたし、お昼寝はもっぱら抱っこ紐。だけど夜間寝てくれる時間が伸びたし、首がしっかりしたから抱っこもだいぶ楽になってきた。

そんな言葉に支えられて、今日であっというまに4ヶ月。ここまで無事に母親業を楽しめていることについて、まずは純粋に自分を褒めてあげたいと思う。

月齢フォトは、ついに初めて笑顔の瞬間をおさめることができた。カメラを向けると真顔に戻るの、赤ちゃんあるあるですよね…?

母になって初めての母の日。夫に(催促して)もらった花束。

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