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中央アジアの旅⑥カスピ海の街アクタウから鉄道でウズベキスタン:ヌクスへ

アスタナの空港にやってきました。

9日目 アクタウへ

搭乗ゲート

アスタナからアクタウへ向かいます。air astanaの飛行機で3時間ほどのフライトでした。

アクタウ空港はアクタウ市内からかなり離れているため、市街地に出るには宿に送迎を頼むかタクシーを利用する必要があります。バスは無さそうだった。

私は乗り合いのタクシーを利用し、1時間弱でアクタウ市街に到着。料金は3000テンゲでした。

宿の周辺

夕方のカスピ海を見に行きましょう。

観覧車
カスピ海の夕焼け

夕食は鶏肉のシャシリク。お店の人から韓国人と勘違いされて「アンニョンハセヨ~」と声を掛けられた。

シャシリク

10日目 鉄道でアクタウからウズベキスタンへ

列車は夜出発なのでそれまでアクタウを散策。

カスピ海沿いの遊歩道

カスピ海の近くはちょっとしたリゾートのようで、プール付きのホテルやおしゃれなレストランが並んでいた。

アクタウ市内

夕方、マンギスタウ駅に向かう。
マンギスタウ駅はアクタウ中心部から少し離れているので、バスを使って駅に向かった。

市内からマンギスタウ駅までの運賃は95テンゲ。
*市内の利用は一乗車につき70テンゲ

ブレブレのマンギスタウ駅

ここからアティラウ行の列車に乗って途中のベイネイ(ベイネウ?)で乗り換え、ウズベキスタンのヌクスに向かう。

21時頃にアクタウ駅を出発して朝4時にベイネイに到着。隣のホームにヌクス行の国際列車が停まっているので乗り換えた。

ヌクス行の列車が出発してしばらくすると、車内で出国審査が始まった。兵士?が車内に入ってきてパスポートを回収し、荷物検査を行う。ただ、この荷物検査はかなりいい加減で、カバンを開くだけで「OK」と言われた。

荷物検査の後は、一人づつ受け答えが行われた。
困ったことに彼らは英語をほとんど解さず、ロシア語と現地のカザフ語&ウズベク語しか分からないようだ。なかなか意思疎通が取れず、兵士らも諦めモードでパスポートに出国印を押していた。とりあえず無事出国。

兵士らに「Rahmet(カザフ語でありがとう)」と伝えるとニッコリ笑ってくれた。すまんなぁ、カザフ語はこれしか分からないんだ。

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