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中央アジアの旅⑪終 キルギス-菱刈鉱山の石をビシュケクで見つける-

20,21日目 ビシュケク観光

朝のビシュケク

SIMの設定のために街中へ。ビシュケクパークというショッピングモール内にある通信会社Beelineのお店でSIMを購入し、アクティベートまでしてもらった。若い店員には英語も通じたので安心だ。ビシュケクの中心部だから外国人慣れしているんだと思う。

https://maps.app.goo.gl/q5XMMAm8WSRTEKDA9 ビシュケクパーク

SIMを買ったら散策へ

ド定番のアラ=トゥー広場
広場近くにある絵の露店
国立博物館

国立博物館で日本人の学生たちに出会った。彼らはカザフスタンでロシア語の短期留学をしているそうで、今日はビシュケクに日帰りで遊びにきていたらしい。こんな異国の地で同年代の学生に出会えるとはなぁ。
さらに彼らとは帰国する飛行機が一緒だったので驚いた。インスタを交換しておさらば。

地質博物館

続いて地質博物館へ。石好きの私にとっては一番楽しみだった場所。


この博物館は鉱山大学(?)の中にあり、入館すると館長さんが案内してくれた。

言葉は分からなくても展示品を指さして手帳に元素記号を書いてもらえれば何の鉱物か何となく分かった。

科学は共通言語だ!

科学ってすごいんやなぁ。
私はロシア語学習歴1年で館長さんの話はあまり分からなかったが、ロシア語と英語の地学用語は似ているものが多かったのでほんの少しだけ説明が分かって嬉しかった。

菱刈鉱山(Хишикари)の金鉱石(золото)

一番驚いた展示品はこれ。
なんと、鹿児島県にある菱刈鉱山産の金鉱石が展示されていた!まさか日本産の石があるとは思っていなかった。しかも菱刈鉱山だったから思わず「え!www」と声が出た。マジでなんでこんなところにあるの!!??

全国の石オタクよ、ビシュケクで菱刈の金鉱石を見よう。

バザール

大きなバザールが二つあるので両方行ってみた。
まずはオルトサイ バザールへ

服や工具、雑貨のお店が多く、大きなホームセンターみたいな感じ。

続いてオシュバザール。

ナッツ?
食堂にて

かなり大きなバザールみたい。
訪れた日はちょうど休日だったので場外は露天商で賑わっていた。

露天商は服からガラクタまでいろんなものを売っている。一部の旅行者に人気のソ連バッジはここで売っていた。値段は一個100円前後のものが多く、ウズベキスタンやカザフスタンで買うよりも安く買えるので、ソ連バッジはキルギスで買うのがお得だと思う。

カザフスタンへ

ビシュケクのバスターミナル

二日間キルギスで過ごし、昼過ぎのバスでアルマトイに戻る。

アルマトイに着いたのは夜だった。翌日の飛行機で帰国するので早めに就寝。

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