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ワタシと夫は真実の愛で結ばれている(と思う)·͜·ᰔᩚ🌈

我が家はお金が無い

お金が無いといっても
みんなそこそこあるのがホントだろう

我が家はホントに無い‪𐤔𐤔‬

なぜなら
4年前に末期ガンが判明した母は

抗がん剤を受けたが
酷い副作用に苦しみ

その時ワタシが出会った
食事療法をするコトになり

母が自発的にやるべきコトなのに
母は昔から人生を嘆き騒ぐだけだったから

末期ガンになったのを
何年も何年もただ騒ぎ散らし

向き合うことをせず

母は死にたい死にたいと騒ぎながら
ホントは死にたくないと思ってるのを

小さい頃から知ってるから

ワタシは必死にセミナーに通ったり
本を買ったりで知識をつけて

タンパク質やビタミンミネラルを
充足できるように材料を買い

ガンが大きくならないように
最大にはガンが小さくなるような

そんな食事療法を必死にやっていた

働いて働いて
仕事を3つほどかけ持ちして

休みなく
得たお金は食費につぎ込み

そんなコトを
当たり前にしていた

自分のコトもあきらめたくないから

古式ロミロミという
施術も習いながら日々を過ごしていた

不要なエネルギーを削ぎとる
古式ロミロミが

母のガンも縮小するとチカラにもなると
ワタシは全てを必死にやっていた

母に尽くしてきた
と言っても過言では無い

母が笑顔になれば
母が喜んでくれれば

でもワタシの母は
ワタシの人生のラスボスなので

そんなうまくはいかない

やればやるほどに
なぜかうまくいかなかった

そんな中で今の夫と出逢い
再婚して

母だけでなく
長女も夫も健康に問題が出て

ワタシは家族の命を全て抱えるように
栄養にチカラをそそいだ

それはやっただけの効果はあった

母は余命3ヶ月だったのに
もう4年も生きている

夫も甘いもの勝手に好きに食べつつ
健康状態はまずまずだろう

長女はその後の尿検査に
引っかかることはなかった

全く問題がなかったワタシだが
40代で妊娠して超健康的に出産までできた

ワタシのためだったんだなと
ある時ワタシは気づいた

誰かのためと必死になってやったそれは
結局自分のためとなる

だから恨み言しか言わない母も
どうでもいいのだ

ワタシはワタシのために
やっただけなのだから

そうやって
いわゆるスピリチュアルな気づきは

ワタシをいつも助ける

誰かを恨んだり
行動を後悔したりしないように

適宜ワタシに気づきをくれる


結婚しても尚母のため
家族のためと栄養に傾倒したワタシは

毎月たくさんお金を使い

夫は支払いが間に合わず
借金をしていた

夫はやんわりとしか言わなかった

ワタシは思い込みでのめっているため
やんわりとでは伝わらない

それにワタシ自身がホントにヤバい時は
ホントにヤバいと言うから

やんわりじゃ伝わらない

でもどこか不安があった

夫の守護霊だったモノからも
「お金のコトについて話して」

なんてメッセージも受けた

だからチラッと聞いたりもした

でもその頃夫も開き直っていて
大丈夫だよなんてしていた

そして夫は最後には
もうダメだと弁護士に相談して今に至る

そこまでなるほど
ちゃんと言わなかった夫への苛立ちも

多少あった気もする

でも「大丈夫?」と聞いても大丈夫と答える夫にそれ以上聞けなかったのもある

ワタシ自身が
それ以上聞いてダメだと言われるのが

都合が悪かったのも
あるかもしれない

夫は一生懸命にやってるワタシを
止められなかったと言った

それはホントであり
全てではないとも思った

夫は父親の教育で
できないと言えないとか耐え忍ぶを求められた

小さい頃それは嫌だったはずなのに
いつからかまるで美学みたいに大切にしていた

もう不要なモノなのに
まるで宝物みたいに大切にしている

そのようなモノでもあった

できないならできない
嫌だと思ったら嫌だ

苦しいなら苦しい

そのままに言うことは
自分を大切にするコトでもある

でもきっとどこかで
ホントのコトを言ったら

ワタシが離れていくという
不安もあったのかもしれない

夫は過去に付き合う人が理不尽でも
懸命に尽くしてきたと思う

自分に自信がないとか
頑張らないと愛されないとか

そういうのがあるのだろう

そしてワタシも
頑張らないと母に認めてもらえない

そんなのがあったのかもしれない

そうしてワタシ達は
お金を失い借金を抱え

夫はクレジットカードを持てないし
ローンもしばらく組めない

40代がローンが組めなきゃ
もう人生でローンを組むことはできなそうだ

ワタシたちは
高い勉強代を払ったのか

子育て世代で
中3と2歳の娘もいるのに

結構悲惨な状態である

「なんでもっと早く言わなかったのよ❣️」
「この先どうすんのよ❣️💢」

ワタシの母はヒステリックで
何かにつけてワタシは怒鳴られてきたから

そんなのはすぐにイメージできる

でもワタシは
母の反面教師であるのと同時に

たくさんの
報われない想いを経験してきたから

どうであっても
夫を責めるなんてできなかった

根底には
ワタシがたくさんお金を使ったからだし

自分を責めるでなく
その責任を夫に押し付けるでなく

そうやってきたコトを
後悔するでなく

泣こうがわめこうが
事実ある借金は変わらず

弁護士に相談してくれたこと
この先の展望を示して貰えたこと

それは有難いモノでしかなかった

ワタシは夫に
もう1人で耐え忍ばないで欲しいと言った

夫はワタシに知られずに
自分だけで片付けたかったらしいのだが

夫のお金は
家族のお金でもあるから

1人で抱えるのは無理だし
逆にワタシがそうしていたらどう?と聞くと

絶対に嫌だと答えた

夫は今までのように
1人堪え忍ぼうとした

でも夫はもう1人じゃなかった

そんな大きな気づきのための
出来事でもあった

夫は決めたら人の言うことはきかない
おそらく自分でどうにかできる状態であれば

ワタシの耳に入ることなく
どうにかしてたのだろう

でもそうしていたら
夫は今までの生き方を変えなかった

なぜなら成功体験になるからだ

でもうまくいかなかった

嫌だったはずの親の教えが
美徳のようになり

自分の生き方そのものみたいになっていた

でもそうできない事実が
手放すタイミングともなった

ショック療法といえば
かなりショッキングな体験だが

ワタシたちには必要だった

夫という大切な人を巻き込んでまで
ワタシは母のご機嫌を取るのに傾倒していて

本当に大切なモノとは

それを気付かされる機会となった

ワタシはそれからどんどん
気づきが起きて

昔から感じていた母への違和感が
どんどんあらわになって

嘘をついて
都合よくワタシを使っていた母にも気づいた

それは母にとっては
無意識レベルかもしれない

ワタシが当たり前に
母のご機嫌を取ろうと尽くすから

母もそれが当たり前となり
ご機嫌を取らないワタシが悪となる

「いいコトはワタシのおかげ
悪いコトはあんたのせい
あたりまえじゃない」

そんなジョーダンにしても笑えないような
人として終わってるようなコトも

ちゃんとコトバにして言えるほどに
母はクソに育っていた

守護霊にまで言われてるから
ワタシも後悔してもいいのだが

後悔はしなかった

昔から後悔は意味が無いと
後悔しないように生きてきた

過去を悔やんで生きるより
希望に向かって生きたい


次女を妊娠してから
不思議な体験が次々と起こり

目に見えないセカイは
たくさんの気づきをワタシにくれていた

母との関係を変容させる

夫の不要となったこだわりを手放す

お金があるからとか
安定してるからのような

条件は関係なく

夫と思いやりをもって
お互いを信じて

支え合い助けていく

共に生きるヒト

ただ一緒にいる
それだけでシアワセなんだよ

それに深く気付かされるための
経験であったとも思える


お金ってヒトを大きく不安にさせる

家庭や生活
子どもがいたら尚のコト

お金がいくらあっても
不安は尽きないかもしれない

ワタシは先を考えない
バカなだけかもしれない

でもそうであったとしても

お金が無くても
今こうして夫と笑いあったり

何かあればその小さな気づきから
コトバを交わして

「また1人で抱えちゃダメだからね❣️」
「わかった。ありがとう」

なんてお互いの想いを
確認し合うように伝えながら

ワタシたちは成長していく

1人から2人へ

共に生きるという学び

こんなお金の問題が起きても
一緒にいれる喜びが勝るなら

ワタシたちはもう何があっても
大丈夫だね

なんて言って

夫と笑いあって抱き合う

夫とは
真実の愛で結ばれている

そう思える·͜·ᰔᩚ🌈

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