初心者向け!TOEIC600取る勉強法~単語編~
こんにちは。るまんどです❗
本日は初心者向けのTOEICを600取るための単語勉強法を私が実際やった方法を交えながらお伝えしていきたいと思います。
私は大学院受験にTOEICが必要で、本格的に英語の勉強を始めたのは大学三年生の11月頃でした。大学院の試験が8月だったので、TOEICのスコアを事前提出するためには、5月までに600点を越えなければいけませんでした。
実際に私が11~5月中に取り組んだことを時系列で話していきます。
①Formula1700(11~1月)
始めに私が取り組んだのは東進安河内哲也先生のFormula1700を使って単語を覚えました。当時、私は基本的な単語ですら理解出来ていないレベルでした(matterとかが分からないレベル笑)
当時のレベルや私の性格からして、①1単語に対して意味が一つ②先ずはセンター試験レベルの単語をマスターしたいと思いました。だから私は、英単語の核となる意味以外排除し、かつセンター試験によく出る基礎単語を学べるこの単語帳を選びました。
単語は全部で1700語あり、センターレベルの基礎編(1~1000)と難関私立、旧帝大レベルの標準編(1001~1700)に分けられています。そのため、私は基礎編のみを取り組みました。
基本的な単語が不安でかつ1単語に対して複数の意味がある単語帳がどうしても苦手だという方におすすめです。
②キク単600(2~5月)
次に私が行ったのは、キク単600です。ある程度の基礎を学んだあと、TOEICによく出る単語を学ぶことが出来る+リスニング対策としてCDが付属しているものがいいと思い、キク単を選びました。
私は残りの期間、ひたすらこの単語帳を回していました。おそらく20週程度は行ったと思います。その結果、写真のように表紙とかが破れてボロボロになってしまいました(笑)しかし、この単語帳に含まれている単語は全て覚えることが出来、点数も630点まで上がりました。
基礎がすでにできている方はTOEICの単語帳をいきなりやっていいと思います。また、単語帳を選ぶポイントはTOEICでよく出る順になっているか、音声を聞くことが可能かを意識して選んでみてください。
③今の私が勧める単語帳
私はTOEIC600超えるまでに2冊の単語帳を行いました。しかし、実際にはあまり効率が悪く、荷物も多くなってしまうので今はおすすめしません。
今であれば、私はTEX加藤さんの銀のフレーズをお薦めします。
このテキストを薦める理由は、以下の二点です
①英語の土台を作るのに必須単語+TOEICによく出る単語を一冊でマスターできる。
②無料で音声を聴くことが出来る
この本を完璧に覚えることが出来れば、TOEIC600を超えることが可能です。しかも、コンパクトサイズなので持ち運びも便利だし、アプリで音声を聴くことが出来る。
私も当時、使いたかった、、、、
また、600点以上を今後目指したり、基礎単語は大丈夫だよって方(500点程度)は金のフレーズを行ったほうがよいので合わせてご確認ください。
④単語の覚え方
最後に私が行った単語の覚え方について説明していきます。
始めに伝えなければいけないことがあります。それは、単語帳に含まれる単語を一周で完璧に覚えることはほぼ不可能なので、何周もやるようにしてください。
逆に、一周で覚えられなくても悲観的になる必要はありません。
単語を覚えるためには以下の3ステージを経ることで覚えられると私は考えています。
ステージ1:全く知らない単語
ステージ2:見たことある単語
ステージ3:知ってる単語
単語の覚え方は以下のようなステップで行いましょう。
ステップ1 知ってる単語と知らない単語に分ける
初めに、ざっくりと自身が分かる単語と分からない単語に分けてください。目安としては、単語を見て5秒以内に日本語の意味が出てこない場合は知らない単語にしてください。
ステップ2 知らない単語を見たことある単語にする
単語の分類が終わったら、先ずは、ステージ1→2を目指してください。多くの人は完璧に覚えようとして、覚えられず挫折してしまう傾向が強いです。そのため、最初は完璧に覚えられなくても、なんか見たことあるなくらいでいいと思うので、見たことある単語を増やしてください。
ステップ3 見たことある単語を分かる単語に落とし込む。
全く知らない単語から見たことある単語になったら、知ってる単語に落とし込みます。やり方はシンプルで、短時間で触れる単語の回数を増やす!つまり、たくさん単語帳を周回します。
人は、一回だけではすぐに忘れてしまう生き物なので、覚えるために何回も触れる機会を設けなければいけません。
具体例を下に書きます。
例えば、初めて英語を勉強したときのことを思い出してください。
Helloという表現を学んだとき、「Helloはこんにちはって意味か」って理解したと思います。その後、授業の始まりのあいさつをする時、必ずHelloを使う機会が増えたと思います。その時、頭の中ではHello=こんにちはとすぐに認識出来ていたと思います。
これは何回もHelloという言葉に触れたことにより、Helloとこんにちはを結びつけることが出来たからです。
新しい単語を覚えるためには、たくさん単語に触れる必要があります。なので、今であればYoutubeや問題集でもいいので、単語帳と並行しながら、新しい単語に触れる機会を増やしてください。
⑤終わりに
本日は初心者向けの単語の覚え方とおススメの単語帳を私の経験を基に書きました。この他にも、リスニング編、文法編、長文読解編もアップしていきたいと思ってますので、何卒よろしくお願い致します。