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結果どれがいいのか。テンプレ家計簿からオリジナル家計簿、そしてアプリへ。

家計簿との付き合いは結構長いです。

結婚した当初は初めての挑戦ということで、いわゆるテンプレ型の家計簿を使っていました。
雑誌の付録とかのやつです。

食品は…牛乳がいくら、砂糖がいくら、卵がいくらと細かく記入していくお馴染みのアレです。

このスタイルは私には修行にも似た大変さがあり、すぐに挫折してしまいました。

でも、今の家計の状況は把握したい。

と、いうことで「家計簿とはこういうものだ」という固定概念から挫折を繰り返しながらもテンプレ家計簿と格闘していました。

何年か闘った末に、やっと自分にこのやり方は合わないと自覚しました。

要するに私が把握したいのは「何にいくら使ったか」よりも「今いくら使えるか」だったからです。

この微妙な路線の違いに気づいたのは20年程前のことですが、やってみたから分かった話で、無駄な時間を使った訳ではないと思っています。

その経験があっての今ですからね。

それからは独自のオリジナル家計簿を作成し、ストレスなく家計管理をしているわけですが、ここに至るまでには結構な紆余曲折を経ているのです。

その時の家族の状況で何度もアップデートを繰り返しながら、ここ10年ではExcelも駆使して家計簿をつけていました。

そのオリジナル家計簿を思い切って手放し、アプリ家計簿に乗り換えてみようか。と一念発起したのが1ヶ月前です。

では、なぜ、アプリに変えようと思ったのでしょう。それは!!!

キャッシュレス

の一言につきます。

キャッシュレスは現金支払いだけだった時とは一味違った管理をしないと、重複したり辻褄が合わなくなったりしてしまうのです。

そう。私の脳ミソがキャッシュレスに対応した理想の家計簿を作れなかったのです。

いや、正確に言わせてもらえば作りました。

その家計簿もちゃんと機能していました。

ただ、面倒くさい。

クレジットの締め日と引き落とし日の把握をし、残高不足にならないように調整します。

それに伴い項目を増やしてあっちに書いたり、こっちに書いたり。

クレジットからチャージしたバーコード決済は、また別管理にしていました。

私にとって家計管理は、歯磨きと同じように絶対にやらなきゃいけない必須作業です。

その作業に面倒くささは要らないのです。

さて。長い前置きになってしまいましたが、肝心の結果発表です。

でも、ここまで書いたらお気づきですよね。

アプリ最強!!!
(私個人の意見です)

個人情報を教える事に恐怖しながら、マネーフォワードMeで口座の連携をしました。

最初に自分好みの項目に変更したりと少し手間は掛かりますが、今のところ快適ライフです。

私が管理したい「いくら使えるか」も「いくら使ったか」も把握出来ますし、何個か開設している口座の総資産もまとめて管理出来ます。

カラフルなグラフで収支が一目瞭然になるのも良きです。

いくつか家計簿アプリを使ってみましたが、それぞれにメリットとデメリットがありました。

家計管理の仕方は十人十色だと思うので、実際にダウンロードして使い心地を試してみるのがオススメです。

自分色の家計簿アプリを作る過程と出来上がった時の満足感はひとしおです。それが順調に機能してくれれば楽しさ倍増。

続けるコツのひとつは「楽しい」だと思っているので。


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