語学の勉強をつづける理由

こんにちは、ルカです！今回は、勉強についてのお話です。

Instagramで語学勉強の様子を記録し始めて、数ヵ月が経ちます。

受験期は一生懸命勉強していた英語も、大学生になって上手に話せないことで挫折してしまい、社会人になってから本格的に勉強を再開しました。

そして最近では韓国語の勉強を始めて、毎日の語学の勉強が習慣となりました。

今回は、そんな私が語学の勉強に取り組む3つの理由について書いてみたいと思います✏️

コミュニケーションが取れなかった苦い思い出

韓国語はまだ学び始めたばかりなので実践で使うことはしていませんが、オンラインレッスンや旅行など、これから挫折することがたくさんあるだろうなと思っています。

一方で、英語が話せなくて挫折した経験は数え切れません。

学生時代の留学時、旅行に行った時、街中で道を聞かれた時、オンラインレッスンで…本当にいろんな場面で「なんでこんなにコミュニケーションが取れないんだろう」と落ち込みました。

会話が理解できない時の苦しさ

中でも覚えているのは、卒業旅行で友達とスペインに行った時のことです。

スペインのおしゃれな街中に、日本でもよく見かける「SABON」を見つけました。

「スペインのSABONってどんな感じなんだろうね」と友達と話しながら店舗に入ったら、とても感じの良い素敵な店員さんが声をかけてくれました。

たしか「いらっしゃいませ、どこから来たんですか？」みたいな会話から始まったと思うのですが、拙い発音の私の英語をなんとか聞き取ってくれて、最初の方は少しだけ楽しく会話ができていたんです。

問題はその後で、お客さんも交えて話が弾み、店員さんもお客さんもだんだんと話すスピードが速くなっていきました。

そして途中までは理解できていた会話の流れがまったく理解できなくなり、しばらく愛想笑いを続ける私…

何か会話のオチのようなタイミングで大きな笑いが起こったのですが、その時点で何も理解できていなかった私は「ははは…」と曖昧な笑いを浮かべ、そそくさとお店を出てしまいました。

この時の、なんともいえない感覚は忘れられません。

「あの時もっと英語を理解できる力や話せる力があれば、あの場の会話を楽しむことができたのに」と悔しい思いがずっと残っています。

些細な会話を楽しめない自分にすごくがっかりして、でもどうすればリスニングができるのか、話せるようになるのかが当時の私はわからなくて、なんとなく「私は英語が下手な人間なんだ」と思ってしまっていました。

拙い英語を通してできた大切な友達

逆の経験もあります。

それはアメリカ留学時のことで、4ヵ月間しかいませんでしたが、台湾人の女の子2人ととても仲良くなりました。

学生時代の私は本当に発音もイントネーションも下手で、聞き取るのが大変だったと思います。

それにもかかわらず、2人は私の話や時には悩み事もうんうんと聞いてくれて、拙い英語ながらも大切な思い出を作ることができました。

今でも忘れないし、いつかまたどこかで会うことがあったら、今度はもっとちゃんと話して会話をして楽しい時間を過ごしたいです。

こういった挫折の経験と楽しかった経験と、コミュニケーションに関してはいろいろな思いがあります。

語学を通じて世界中の人とコミュニケーションを取って新しい関係を構築したり、もっと相手のことや文化などを知りたいというのは、私にとって語学を勉強する大きな理由のひとつです。

語学ができればアクセスできる情報が増える

私は語学の他に、デザインについても勉強しています。

文字を見たり読んだりするのが好きなので、主にロゴ制作や文字のグラフィックデザインに関して独学で勉強しています。

特に私が素敵だと思うのは、韓国のグラフィックデザインです。

Pinterestで初めて見つけて、韓国のグラフィックデザインやタイポグラフィに感動しました。

ハングルが記号みたいで見ているだけでわくわくするのもありますが、私が韓国のデザインに関してもっとも好きなのは「色」です。

日本では見たことのない絶妙なカラーリングや配色が本当に素敵で、これはK-popのMVや韓国書籍などを見ていてもわかります。

なんと言い表せばいいのかわからないのですが、とにかく色の使い方や、珍しい感じなのにどこかなつかしいデザインが素敵なんです。

そこで私は韓国のデザインに関して情報を得ようと思ったのですが、韓国語がわからないのでまずなんと調べたら良いのかわからずに困りました。

また、検索キーワードは調べればわかるけど、肝心の内容が理解できずにもどかしい思いをしました。

これは英語でも同じことで、言語が変われば得られる情報が変わり、アクセスできる情報量が一気に増えます。

語学ができれば、その言語を通して学びたいことをもっと深く学ぶことができます。

語学の勉強自体が楽しいのもありますが、学んだ言語を通してさらに別の学びたいことを勉強できるので、それも大きなモチベーションになっています。

言語を知ると文化が見えてくる

私は「違うこと」に惹かれる傾向があります。

例えば、国内旅行と海外旅行どちらも好きなのですが、どちらかと言えば言語も文化も街の様子も何もかもが違う環境の海外旅行の方が楽しいと感じます。

違うことに関してストレスを感じる部分もあるのですが、同時に同じくらい楽しい気持ちもあり、不思議な感覚です。

言語を学ぶと、こうした「違い」についても深く知ることができます。

韓国なら、日本以上に目上の人を敬う文化があります。

言語を学んでいるとそうしたことがわかってきて、日本との違いが面白いなと感じました。

今まで普通だと思っていたことも、それはあくまで自分にとっての普通であって、いろいろな習慣や考え方があるんだなと知ることで世界が広がるような気がしています。

「人生を通してやりたいことは何か」と考えた

この3年間私は仕事があまりうまくいっていなくて悩んでいたのですが、その中で自分としっかり向き合う時間を取ることができたのはよかったと思います。

ちょっと大袈裟な感じかもしれないけど、「生きているうちに絶対にやりたいことってなんだろう」と考え続けました。

そしてノートに書き出していった時に、「海外で暮らしたい」「語学が堪能になって世界中の人とコミュニケーションを取ってみたい」という願望があることに気がつきました。

改めて思いつく限りのことを書き出したノートを見た時に、その願望だけなんとなく目立って見えたんです。

そこで初めて、海外や語学というのは私にとって大切なキーワードなんだと知りました。

それから語学の勉強を本格的に始め、今に至ります。

ずっと発信を続けてきた美容もとても好きだけど、人生を通して「絶対にやりたい！」とより強く思えるのが上記のことだったので、そちらに集中することにしました。

たくさんのことに興味が湧くのは良いことではあるけど、絞り込めずにやることがばらけて中途半端になるのは避けたいと思っています。

だからこそ「これだ」と思ったら、一点集中しようと決めています。

目標は常に変わっていくものなので、進むうちにまた違うことに興味が湧くかもしれないけど、今はこんな感じで考えています。

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実は、せっかくなら語学を勉強して仕事に活かしたいと思い、今ある準備を進めています💭

今回挙げた3つの理由以外に、勉強するうちにもうひとつ「仕事に活かしたい」という気持ちが出てきて、それを実現するために行動しているところです。

とてもわくわくする一方で、わからないことが多すぎて不安になることもありますが、今年どこかで良いお知らせができるように頑張ります！

勉強している人もこれから勉強したい人も、一緒に頑張りましょう✨

最後まで読んでいただいてありがとうございました :)

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