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真夏の恐怖体験


そろそろ気温も30℃を超えない日が続くことになりそうな季節なので
この夏の恐怖体験を書き記しておく。


いつも通り夜帰宅し玄関のドアを開けて
電気のスイッチを入れる
それと同時に…

見てしまったのです

部屋に侵入する黒い“ヤツ”の姿を………


どうやらドアの反対側の隙間に潜んでいたようで
サッとなにかが飛んだと思ったら
壁に着地しカサカサと…
しっかりとあのフォルムが見えた


パターン黒!●●です!!!


名前を記すのも嫌なので使徒です
使徒侵入

…なんでアイツらあんなに怖いんだろうね

普通に戦えばどうやったって人間が勝つのに…

きっと本能的に、ヤツは危険だという刷り込みが
細胞レベルで…(あるのだろうか……)


侵入されたら殲滅するまで人類(ぼく)の未来はない

隠れた隙間に必殺ビーム(スプレー)をかけておびき出す
なんやかんやで使徒はキッチンのシンクのあたりに現れたので更に必殺ビーム
ここで勝敗は決する…

かと思いきや

一瞬、最後の力を振り絞ってこっちに飛んでくるもんだから変な声出たwww
いや草生えない本物の恐怖を味わったんだからー!

しかし数秒後───いや秒もかからなかっただろうか
ヤツはシンクに落ちてぴくぴくと。
トドメに沸かしておいた熱湯をかけて無事勝利を得た。
使徒殲滅✝︎
人類の叡智による勝利。

しかし、今回の失敗(飛んできた)について
使ったスプレーはヤツを確殺するものではなく
「あらかじめかけておくといなくなるよ」というやつだったんですよね…

「殺る」時には熱湯がいちばん効くかなと思ってて…

まだ夏のはじめの頃だったので油断していました。

ちゃんとスプレー撒いて
置くタイプのアレも外に設置して
そもそも「侵入」されないよう対策をとりました。

まだまだ油断できない季節なので
帰宅時にはとくに気をつけています。
ヤツの侵入は人間の動きと同じくしてがいちばん多いのだと聞いたことがありましたので
本当にそうなんだなーと実感した今年の夏。


ついでに。

住んでる部屋はちょっとだけ変な作りになっているのですが、
毎年、夏になると気がつく「あれ?ここだけ涼しい?」と感じる区画があったりします。

その区画は決まった場所ではないんですよ。

冷房はつけていなくても。

…まぁ日差しとか立地とか、そういうものの影響なんでしょうけど……

外はクソ暑いのに

「わーなんかここ涼しいー」を感じるひと時があるのは
仮に心霊現象のようなもの…だったとしても
害はないのでちょっと得した気分になれます。

害……ないよね……?


心霊現象について

ガチで「視える」という人に何人か会ったことはありますが
正直本気では信じてないしあんまり興味もないです
以前の記事に書いたように、オカルトなら宇宙人とかの方が興味しんしんです。

そんなぼくにも「あれはガチだったのでは」という心霊体験のようなものはひとつだけあります。

小学生の頃、校舎の裏庭のような所に壊れたオルガンが置かれていて。

それを友達と二人で並んで座って弾いていました。
壊れていても音は出るので、弾いていると……

後ろになにかの気配を感じて振り返った。

それは友達も同時にそうしていて

…でも、そこには誰もいなかった

花壇が並んでおりまぁまぁ広い場所だったので、
あの一瞬で移動できて視界に入らなくなるとか隠れるとかはできるはずがない。

「今、なんかいたよね!?」

友達と顔を見合わせた。

でも…なにもいなかった

見えなかった。


これがひとりでの体験なら、
気のせいか〜で終わってたと思うんですけど
そうではなかったので今でも印象に残っている出来事デス。

だから「幽霊だ〜」とも言いきれず…だって見えなかったんだから。

でも、目には見えない不思議な出来事にはロマンがありますね。


なんでもかんでも否定はせず
「そんなこともあるのかも」と
捉えられるほうが良いかと思います。

あの出来事があったから、後に出会う「視える」人達のことも
頭ごなしに否定せず話を聞けたのかなぁと。
※ちなみにその人たちはなんらかの病気やなんとか症とかではないです。


全てを信じるも違うけど全てを否定するも違う。

オカルトとは、人間関係において大切なことを教えてくれるものなのかもしれませんね👻👽


…そうかな?



※追記
タイトルに「真夏の」と入れているのに
実際は夏のはじめの出来事とはこれ如何に…
まだまだですね

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