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5月18日、誕生花は三寸菖蒲【#誕生花短歌】

詠みます。

 あきらめたはずの初恋
 よみがえる
 焦がれしひとの不意の訪れ

解説。

 5月18日の誕生花のひとつ、サンズンアヤメ
 日本やアジア北部を原産とする、アヤメ科アヤメ属の多年草です。

 草丈が20cmから30cmということで、一般的なアヤメより丈が短いと言うことで「三寸ほどの菖蒲」というのが名前の由来です。
 また、一般的なアヤメは5月から6月頃に花をつけますが、それに対してサンズンアヤメは4月下旬頃には花が咲き始めるという特徴も有ります。

 ちなみに、アヤメの漢字表記のひとつである『菖蒲』ですが、これは古くはサトイモ科のショウブ(菖蒲)を指し、現在のアヤメがハナアヤメと呼ばれていたときの名残です。
 他にも『綾目』や『文目』という表記方法がありますが、それぞれ『綾目』が外花被の基部に稜目(線が斜めに交わった模様)があることに、『文目』は葉がきちんと並んで生えることに由来するとのこと。

 サンズンアヤメの花言葉は「神秘的な人」「優雅な心」「良い便り」「嬉しい知らせ」など。
「神秘的な人」は、垂れ下がる3枚の青紫の花びらにある黄と紫の虎斑模様に、「優雅な心」は、黄色地に紫色の綾目模様の入った花のしとやかさと上品さに由来します。
 また、「よい便り」「嬉しい知らせ」はアヤメ属の花に共通していて、ギリシャ神話の虹の女神イリスの伝説である虹を渡って届けられる便りをイメージしたものです。

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