見出し画像

6月22日、誕生花は忍冬 【#note短歌部】

 どもです、御子柴です。
 ちなみに忍冬は《すいかずら》と読みます。


詠みます。

肌寒い初夏の雨中の金銀花《すいかずら》
季節巡れど 愛を忘るな


解説。

 今日、6月22日の誕生花のひとつ、スイカズラ。
 漢字では「忍冬」と書くのが一般的ですが、別名としてある「金銀花」という表記もあります。この場合、ふつうに《きんぎんか》と読みますが、今回は「金銀花」と書いて《すいかずら》と読んでください。

 スイカズラを「忍冬」と書く理由は、その葉が冬になっても萎まないことから「冬を忍ぶ」とされたため。
 同じく「金銀花」と書くのは、最初花が咲いたときは白色(もしくは淡紅色)の花ですが、この色が後に黄色へと変わっていくため。

 そして、スイカズラの花言葉は「愛の絆」です。

 要するに、どストレートです。
 今回はひねりも何もありません。
 たまにはこういうのも、悪くないだろう(ぺこぱの松陰寺さん風に)。



いつもの。

 今日から第2章更新です。
 なにとぞ。



よろしければ、サポートお願いいたしますっ……!