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何を食べないかを考える

この記事では、避けるべき身近な食べものに関して書いています。
日頃の食事に何が含まれているか知っていますか?
この機会に、まずは今夜食べるものの原材料を確認してみてください。

Photo by Alan Hardman on Unsplash

カロリーオフ商品を選んでいませんか?

『人工甘味料』
やせたい人の目に飛び込んでくる「ノンカロリー」や「カロリーオフ」などをうたった商品。
楽してダイエットなんて考えていたら、大間違い!

人工甘味料とは、アスパルテーム、スクラローム、アセスルファムK、サッカリンなどのことを指します。
低カロリーなのは間違いないのですが、その反面化学物質で甘みを補っています。
体は糖質不足と判断をして、脳に食欲の刺激を与えることになります。


絶対に避けるべき食べ物

『トランス脂肪酸』
聞いたことはありますか?
ざっくり言うと、水素を加えて化学的につくられる油に含まれています。
トランス脂肪酸は「食べるプラスチック」とも言われ、どんな食べ物よりも避けるべき危険な食べ物です。

トランス脂肪酸を多く含まれる食べ物をたくさん食べると、不健康な精神状態やうつ状態になりやすくなる。
さらには、排卵障害による不妊症のリスクが70%高まり、あまりに食べ過ぎると、生まれてきた子供にも影響を及ぼします。

原材料の欄には、マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド、植物油脂、植物加工油脂などと表記されていたら、要注意!
意外な物では、お寿司のネタにも使われていることがあります。
もし、どうしても大好きで食べたいものにトランス脂肪酸が含まれているのなら、メインの食事や間食にするのではなく食後のデザート代わりに食べること方がよい。

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Photo by Brooke Lark on Unsplash

暑いときに口にしたくなる物にも...

『果糖ブドウ糖液糖』
取り扱いが簡単で安価なため、食品メーカーでは幅広く使用されています。
身近なものだと、清涼飲料水やアイスクリーム、ゼリーなどに含まれています。

正式名称は、ハイフルクトース・コーンシロップと言い、異性化糖と呼ばれていて、トウモロコシなどのでんぷんに科学的に手を加えて液状にした糖のこと。
人工甘味料と同じく、からだは満腹感を得られず、余計に食べてしまうリスクがあります。
アメリカで脂肪肝になっている人の30%は、果糖ブドウ糖液糖が原因だともいわれています。
果糖ブドウ糖液糖ではなく、砂糖の商品を選ぶようにしましょう。

うまみ成分は大丈夫?

『MSG(グルタミン酸ナトリウム)』
化学的に作られたうまみ調味料。
ここまで紹介するとわかると思いますが、化学的に作られたものは注意が必要です。
MSGは、頭痛、発汗、むくみ、身体のしびれなどの症状が懸念されます。
さらに肥満になるリスクも高まります。

コンビニエンスストアの商品や、インスタント食品、スナック類やなどに入っていることがあります。
イメージでは体に良さそうですが「調味料(アミノ酸)」や「調味料(アミノ酸等)」はMSGのことです。
この表記を見たら、避けましょう。


モデルの間で広まるグルテンフリー

『グルテン』
小麦やライ麦、大麦に含まれるたんぱく質の一種です。
これらを日常の食事から排除することがモデルやセレブの間でブームになりました。
小麦に含まれるでんぷんは通常のでんぷんよりも血糖値が上がります。
前回の記事『食生活で肌の老化を抑える』で血糖値をとりあげましたが、肌の老化を促進したり、肥満につながったりします。
この血糖値こそが注視するべきポイントなのです。


参考にした書籍紹介

本を書いたのは、オーストラリア出身で日本在住の エリカ・アンギャルさん。
「どんな高価な美容液やクリームを使っても、食べるものや食べ方が間違っていたら、キレイになることはできません」

まとめ

日本の食品添加物に対する規制は、世界で1位2位を争うほどゆるい制度になっています。
欧米では『トランス脂肪酸』はとっくに規制対象になっていますが、日本は使い放題な状況。
体に良くないものは体内に入れない。
つまり食べないことを心がけましょう。

日本の食品添加物に対する規制は、世界で1位2位を争うほどゆるい制度になっています。
欧米では『トランス脂肪酸』はとっくに規制対象になっていますが、日本は使い放題な状況。
体に良くないものは体内に入れない。
つまり食べないことを心がけましょう。

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