〝女〟ってレッテルが息苦しく感じる理由
フェミニストってわけじゃないけど、
モヤモヤしてる女の生きづらさってありませんか?
そんなモヤモヤを言語化してくれる面白い一冊の読書メモです。
言葉強めで私の偏見も織り込んで書いてますが、
モヤモヤが少しでもスッキリしたら幸いです。
この本を読もうと思った理由
『私もフェミニストってわけじゃないけど、
正直、結婚したら家事のプレッシャーに潰されかけたし、女性も社会進出しろって言われて育った世代だから、きつい。
たまにいるスーパーウーマンなら、むしろキラキラするかもだけど、僕にはみんなが求めてる全部を満たせるエネルギーは不足気味。
でも責任感という無意識で、言語化されてないプレッシャーに日々苛まれるてるから、たぶん女って生きづらないなって思う人は少なくないと思う。体調安定しにくいのに、軍隊みたいな出勤スケジュールこなさないといけないのは、そりゃ不調や軋みは出るよ。
そんな私の長年のモヤモヤが少しでも晴れますように☀️』
フェミニストじゃない、って前置き
ちょっとした、不満や違和感は、簡単に押し潰せる。
でも、誰かが声をあげると気づく人が増える。
きっと自分に影響がない、
それかむしろ利益を享受してる人たちは、
理不尽を被ってる人たちが変化を求めることを嫌がるか無関心かな気がします。
このnoteを書いてる時も、わりと慎重に少しドキドキしながら書いてます。
なんかすごい繊細な単語で、たまに思わぬ横槍飛んでくるから、いらぬ争いを避けるために。
大変なら変えたほうがいい
わがままと言われれば、なんか悪い考え方な気がしてくる。
著者の韓国では、自分のためだけにお金を使ってると「キムチ女」と言われるらしい。
日本でも、なんか良妻賢母みたいな、
結婚したら女性にめちゃくちゃ『お母さん』のように、包容力で倹約家で家事の世話も全部やってくれることを当たり前に刷り込まれてる気がするけど。
これはしんどいよ。産んだ覚えのない子供(成人済)が増えるんでしょ。
家事も育児も女性だって初心者スタートなのに、なんで旦那の教育みたいな、こっちからお願いしないと動がない前提なのだろうか。
知らず知らずのうちに、
出来ない自分がいけないんじゃないかって思わされるけど、
よく考えたら、妻はいつまでも恋人のような国柄もこの地球には存在しますから。
『お母さん』になったら、なったで、
目立ちすぎると、おしゃればっかりしてると、
なんかダメっぽい雰囲気ある気がします。
いつも脇役、目立たず、でもミスなくサポートしてこそ、やっと息できる感じ。
じゃないとなぜか責められるのは、父ではなく母である。
少しずつでも、もっともっと自由な世界になりますように。
いい夫といい妻の合格点の格差
女性がこなさなければいけない家の中の当たり前は、デカすぎるのに、
それに気づいてるパートナーはどれくらいいるのだろうか。
常に家が綺麗で、ゴミも溜まってなくて、食べるものがあって、日用品が足りなくなることもなく、細々とした書類の催促状が届かないのは、
一人暮らしの時は各自で出来ていたと思うんだけどな。
なぜ一緒になった途端、思考から放棄してしまうのだろう。
逆差別をなくせは、おかしい
もう十分平等になったから、女性のためのものはもうなくそうみたいな話。
日本だと女性専用車とかあたりの話かな。
歌舞伎町のジェンダレストイレの問題とかも記憶に新しいかな。
男は子供だから
男の子は褒めて、自信を育ててもらえるけど。
なんか女の子は、もっとしっかりしなさい。
あれは女の子らしくないからダメ。
部屋汚いのはダメ。
行儀が悪いと男の子は元気だねで済まされるのに、女の子は矯正のように早くからたくさん怒られる。
これでは、どうやって自己肯定感、上がるのだろうか。
まあ、男でも厳しい家もあるから、人それぞれではあるけど、
小さい頃からそんなフィルターを通して性別によって接し方を変えられることは少なくなかったんじゃないかな。
自分の中の義務感との戦い
そうなのだ。
謎の義務感との戦いだし、
謎に当たり前のように、家事を押し付けられる願いは、私がやらなくてもいいことだと言わなければならない。
この謎の義務感なんだろうね。
たぶん言語化できたら、少しずつ減らせるかも。
全然マシになってきたけど、みんな平和になれる世界に‼︎
大変なら、変えた方がみんないいになる。
たしかに、我慢比べの言い争いからは何も生まれない。
もっと自分を大事にしていい。
自分のためにお金を使っていいし、
いっぱい休んでいいし、
無理しなくていい。
私はゆるふわな世界を生きたいです。
もっと多くの人が謎の義務感から解放されますように。
本には、もっといろんなモヤモヤを言語化していたので、目を通してみるのおすすめです!
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
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