親の機嫌を伺う沼を考える

親が不機嫌なのは親の問題で、本来そのご機嫌取りを子供に期待するのは可哀想だからやめてほしい。

小さい頃から染み付いた、親の機嫌伺わないと自分がしんどくなるパターンから抜けたくありませんか。

自分の機嫌を自分でとれるのが大人

親くじがちょっとハズレで生きづらかった人。
きっともっと自由で安心な家庭で育っていたら、今の自分みたいなうじうじ悩む時間もなかったんじゃないかと思う時もある。

子供は親の所有物じゃない
小さい子供は何もわからないから、大人が手伝う。
その接し方が大人になった今も続いている。
親と話す長時間接すると私はそこから離れて数時間後に大体メンタルが死ぬ。
そしてしばらくブログやYoutubeを漁って、どうにかメンタルの復活を計らう。

当たりくじだったら、そんな時間も精神力も使わないのにね。
悩みに気力を取られず、精力的に生きていたのだろうか、どうなんだろう。

子供には子供の人格、子供の人生がある
だからこの記事の前提として、親の夢を叶える道具でい続ける必要はないことを知っていてほしい。
今は無気力でも、親に嘘つかないと自由を得られない罪悪感があっても、そんな自由な世界があるのを忘れないでほしい。

親が不機嫌で、不安で、心配で、不満なのは親の課題
そうじゃない選択肢は取れます。
あなたのように人に当たり散らさず、どうにかその感情を処理しようとすることもできます。
子供に愚痴らず、問題解決に向けて行動するか、対等な力関係の外部の大人(親の友人など)に愚痴を言う選択肢もある。
そんな中、親はそれらの可能性を選んでいないから機嫌が悪いのです。

人を変えることはできない。
だからあなたは、その人からそっと距離を取ることで、
少し自分の時間、自分の人生を取り戻せるかもしれません。

親の期待を応え続けた先は絶望感です。
なんで自分を大切にしてこなかったのかと悲しくなります。
意見がない人はいません。
あなたは自分の感情を殺して麻痺させて過ごしているだけで、
自分が消えているわけじゃないと思うんだ。

親の人形でもペットでもない。
むしろペット以下の扱いを受けていると感じる時さえある。
衣食住はあるんだけどね。
ペットは家で寝てても自由じゃんある程度。
でも子供はやることの干渉もある。将来のために楽しそうなことはしていてはダメな子供。
感情もある程度請求される。癇癪ばかりの扱いずらい子供は愛されない。自分の感情が親と違うことが許されない。親より幸せそうなことはしてはいけない。
ペットはいいな〜衣食住、ある程度の自由。不機嫌でも許される。可愛がってもらえる。足りないことばかりを求められない。感情の搾取もされない。
なんて世界は歪んでるんだ。

親は大人になりきれなかった、だけかもしれない
だから大人の役割をせず、いつまでもあなたに甘えて
満たしてもらうことばっかりを求める子供だ。

そんな奴を相手にする必要はないんじゃない。

金銭的な生育には感謝する。でもその過程で奪われた心も引き換えにされた取引。
そんな世界にまだしがみついていたいですか。
ハコニハに飼われたおもちゃのままでもいいのですか。

そんな沼からとっとと逃げたい気持ちが山々な人

私は無気力すぎてニートになった。
働くことにアレルギー反応が起きている感じ。

会社というハコニハで飼われるのが怖かった。
家ですらハードモード。学校は似たようなもの。
定年という終わりのないレースを走り切れる気がしなかった。

まだ家のハコニハの方が、平日とか幸せ。
家賃のために労働を続けれるか、土日と夜ご飯だけ我慢すればいいニートで後者を選んだ。

親のロボットから抜け出すには、学習性無力感をどうにかしていく必要がある。

それには、小さくてもいいから、自分が好きな楽しいことをちょっとずつ選べた成功経験が必要です。
幸せにしててもいいと無意識でも許可が出せていると、人生のブレーキが外れます。

・noteで素直な自分を出した記事が、二桁、三桁かけた！
・1500円する好きな匂いがするルームフレグランスを自分のために買えた！(安いから買うじゃない基準)
・好きだからスパでのんびり過ごす！
・直感で思いついたことを行動に移す
・映画が見たくなったら、3日以内に叶える(やってみたいと思った時から実行までの期間を短くしていく)
・一人旅をする、プチ贅沢を自分に許す、休むことを積極的にする
・嫌なことは減らす、嫌な人との時間を減らす、嫌な情報を取り入れすぎないようにする
・好きじゃない服を着ない(親からもらって、気を使って好みじゃないものを着ない)
・自分の感情の爆発を否定しないで一度受けとめて処理をする

こうして自分に優しく、感情と欲望の感度を取り戻していくと
子供の頃に忘れてきた、純粋な自分を見つけれます！

何で頑張れないんだろう自分
もしかしたらもう頑張らなくていいんじゃないかな。
頑張って生きていく人生って、苦しい気がする。
合わない環境に合わせようとして自分を殺すことばかりを頑張ってる。
そんなじゃどんな勝負も勝てません。
だってあなたのライバルはもしかしたら、それを頑張ってやっていると感じないほど、そのことに熱中してる人かもしれないよ。
もっと自分が有利な世界で過ごしたくないですか？

頑張って適用する人生じゃなくてもいいんじゃない。
自分で自由に人生の旅をしてもいいんじゃない。

ニート状態がまさに学習性無力感。
他から見るとちょっと努力すれば実家から離れれるのに、
見えない首輪で締められて家から離れられなくなってる。
怖いのかもしれない。
うーん、逆にもがくことを諦めた方が楽なのかな〜
そこから抜け出すことにフォーカスせず、好きなこと思いっっきり楽しんじゃうのもありじゃないかな？
思いっきり休めた方が、なんか吹っ切れる気がする！

親がいう「〇〇してはいけない」「〇〇は危ない」は果たして本当にそうか？
アドバイスという名の命令。
あなたの自由を縛って、自分が認識できる範囲にコントロールしようとしているだけではないか。
怪我するってわかってても、ちょっとした段差から飛んでもいいんじゃないか？
安全に生きる平和だけが人生の正解でもないだろう。
いろんな経験を味わうのも人生の醍醐味かもねー

親が不幸の原因は自分じゃないんだよ

親より幸せになっちゃいけないと無意識に行動していませんか。

もしかしたらあなたは親が不幸と決めつけているのかもしれません。

でもその人生を選んだのは親の自由。
最初にも言ったように、他の選択肢もちゃんとあった。
子供のあなたが責任を感じる必要はないんだ。
小さい頃あなたのせいで、親は我慢していると言い聞かせられたかもしれない。
でもそれは半分嘘じゃないかな。あなたのせいじゃないし、親の選択の結果なんだからさ。
貧乏でも幸せそうに生きている家族もあるし、お金持ちでも心がしんでる家族もある。
環境によって多少差はあれど、結局楽しく過ごすかは本人が自分で決めるしかないことなんだよね〜

親は別に不幸じゃなかったさ、
ただ愚痴を言うのが好きだっただけかもね！

だから、あなたは罪悪感に苦しむ必要もないと思うんだ。
さあ、そろそろ親を卒業しましょう！
親で悩む時間からも卒業しちゃいましょう！
少しづつでいいので、いらない重荷の思い込みを手放しちゃいましょう！

まとめ

相手は悪気がなくても、こっちは傷ついとるんじゃ！！！

自分の機嫌は自分次第。
自分を助けれるのは自分だけ。
自分を無視しないで、他人にする以上に自分に優しくしてみて！

あなたの自由を制限していい人は誰もいません！