いい子だった人ほど、お金の心配をし続けるカラクリ

お金の心配が24時間尽きない。
支払いに追われてるのか、
それとも節約できない自分を責めてるのか。

十分豊かな人でも、
何かしら、お金の悩みはありそうな気がする。

今日はいい子症候群の人たちが、
なぜお金の心配を手放せないのか、
そのからくりを筆者の実体験より考察していきます。

人生レールハズレまくり:大卒ニート→（バイト）→寿退社

仕事放棄気味なニート道を歩いた身としては、
だいぶ〇〇しなきゃな常識の枷が外れてきてる気がします。

いい子ちゃんほど、女が家事頑張らなきゃで沼る

それでも少し前までは、
家事ちゃんとしなきゃ沼にハマってました。
結婚して、バイトもしてて、
それなのに相手は家事全然手伝ってくれないような、女が家事負担するみたいな？
それもフェミニストじゃないけどの本や、小田桐あさぎさん界隈の家事ゼロ宣言などを通して、
やりたくないのに家事しなくてもなんとかなるとストライキしながらなんとか少し実感することができました。

自分の綺麗の許容を相手より広げれば、
気になった方が動けばいい。
相手の弁当も、本当は相手の責任なのに、なぜやらない妻が責められないといけないのだろうか。

まずは自分がハッピーに生活出来ないと、しんどい。プチ家出も、家事放棄して仕事に打ち込んむも、ジム兼友達とのディナータイムも、私の充電には必要不可欠な時間。
家事で消耗しながら、愛を削りながらやる家事ほど、誰も幸せにならないのに。

まあ、家事沼はここくらいにしときます。
今は、よりミニマルに進化させながら、
労力少なく心地いい暮らしの仕組みを組めるか試行錯誤中ですね。
究極、全自動化でホテルライクな生活が理想的。

さて、家事沼は片足だけ残ってるくらいですが、
私にはもう一つ沼があります。

「お金」をちゃんと出来る人にならなきゃ沼です。

お金でちゃんとしてる社会人って皆さんどんなイメージありますか？
わたしが無意識に目指してたのは、
ちゃんと納税してるコツコツ貯金できるエリート会社員のイメージかな。

そう、大卒ニート時点で、行きたい人生と真逆方向すぎる虚像の理想像。

でも3年間。大卒22〜26才になるまで、
なんかお金の本をやたら読んだり、
厚切りジェイソンさんらへんから投資ブームが本屋の棚に来てたりで、
節約しなきゃが頭に染み込むほど、情報に溺れました。

そこに、
億女ブーム（KIKOさん、吉良久美子さん、小田桐あさぎさんあたり）を見つけて、
ミニマリストから億女に進化したくなりました。

質素なミニマリストではなく、
とんがったRolandさんみたいなラグジュアリーなミニマリストに憧れた。

その間に結婚して、
実家から急に2人分の出費に感じる理不尽さと不安感による不満。
私は未熟だった。ニートから週3日のアルバイトに進化はしてたけど、
普通の社会人よりは金銭的自由が圧倒的に少ない。（その分時間とストレスと健康という資産は守られてるけど）

結婚してから今日まで、
なんかお金についてもやもやと悩みました。

なんか考えなきゃって思うのに、
悩みの本質が見つけられてませんでした。

稼ぐこと→ニート志望だからもともとそんなに関心ないし、心身に無理のない範囲を優先して行きたい

貯金・節約→一時期節約至上主義で頑張ってたけど、億女思考とは真逆だし、マジで心だけ死んでくのに貯金が増えない。
たぶん向いてないし、貯金に喜びを感じないことを薄々幼少期から実感してる。
身の丈に合わないものでも関係なく、欲しいと心が動くことが多かったし、貯金頑張って我慢した記憶がない。
ある意味ここは、自分は諦めかけてる。
　
投資して老後に備える→FIREして、早く人生を上りたいって気持ちはあるけど
ニートでも、資産額以外は実生活はほぼFIREに近い生活スタイルだから。
今生きるのすらギリギリなのに、
（PMDD的な希し念慮が定期的にくる)
働き蟻のように頑張れる気がしない。
あと多分そもそもあまり投資の数字に興味がない文系よ。
　
他には、
・今の資産をちゃんと管理しなきゃ
・家計簿とかつけて把握しなきゃ、節約しなきゃ
・年金満額払わなきゃ
・借金は死刑
・普通アピールをして友達のレベルに合わせる
　
当たりも、謎に鞭打たれてる気分で正解探ししてました。

心配しなきゃの正体

でもね、
これを全部は何のためかなと考えたの。
私はそんなにお金の心配をしてないのに、
（本当は最近は心配しなきゃいけない赤字財状ですが）
なんで心配しなきゃが発動してるんだろうって？？

たぶんね、
ちゃんとしなきゃって思ってたのはね、
全部自分の親を心配させないためかもしれないなと。

この理由が1番納得しました。
自分自身は、お金についてわりかし自由発想なのに、
なぜもっとしっかりしなきゃ
っていう曖昧な虚像に苦しんでいたのか。

本だって、数十冊読んでる。
でも行動起こす気にもならず。
ＦＰとか簿記とか勉強しても満たされず。
ずっと残る不安感。

かと言って、
もっと稼いで正社員にならなきゃと思うけど、
心は拒否する。

いい子すぎた私は、
ただ親を心配させたくなかった。

これは優しさゆえじゃなくて、
過干渉で苦しいから、
先回りして親の心配を取らなきゃとしようとしてただけ。

だから、
本心と頭が合致してなかったんだ。
だって、それは他人のために、
ただ武装してただけ。
頑張ってるフリをしてただけ。

幸いなことに、
夫が心配症じゃなかったことは救いかもしれない。

これからは脱皮してさ、

しばらくは、お金の悩みは最低限だけ。
クレカの支払い管理くらいはしばらくは手動だけど、
使う時に、自分に意地悪言いすぎないようにしたいな。

ちゃんとしてるの真逆
人に甘えてみたり、
奢ってもらったらお返しより喜びを味わったり、
知らん人からもお金受け取ったり、
自分のハート優先で買ってみたり、
役に立つかわからないけど心動くことを楽しんだり、
お金の管理が苦手なのをちゃん認めたり、
貯金がなくても自分を責めなかったり

身軽な、
楽しいでいっぱい満たされた世界が訪れますように

以上
最後まで一緒に考えてくださり、
ありがとうございました🪽

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参考記事:

『「親に心配をかけたくない」本当の心理とは』