いじめの正当化

イジメの正当化。
我ながら今の現代社会に中々挑戦的な題名をつけたものだが、僕は現代の社会倫理に喧嘩を売るつもりはない。
むしろ、イジメはダメだと、胸を張ってそう言える。
仮にイジメは正当だと言う人は、ずば抜けた阿呆か、確信を持った勇者である。
ずば抜けた阿呆とは言わずもがな、その言葉の通りずば抜けた阿呆であるが、確信を持った勇者とは何か。力の持った勇者とも言ってもいい。
その勇者とは、イジメを正当と言えるだけの根拠を持ち、あるいは根拠がなくともそれが正しいと植え付けられるだけの饒舌さを持った人達のことであるが、恐らくそんな人間はいないだろう。
確信と力を持たない勇者は愚者である。
僕は愚者になるつもりはない。
ましてや、ずば抜けた阿呆になるつもりはない。
なので、もう一度言う。
僕は、イジメはダメだと、胸を張って言う。
この事を諸賢には留意して頂き、読み進めて頂ければ幸いに思う。

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