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卒業論文のテーマと論文公開の理由

卒業論文(学士論文)のテーマについて

卒業論文のテーマに位置情報ゲーム「Ingress」(Niantic, Inc.)を選びました。

2015年の1月(大学1年次)からIngressを始めて、いくつかリアルイベント(アノマリーやファーストサタデー、ミッションデイ*1)に参加してきたのを経て、卒業論文のテーマになり得るのでは、と大学2年次の終わり頃に思ったのが最初。この時は具体的な研究内容や研究方法は考えておらず、単純に「卒業論文が書けそう」と思っただけでした。

「卒業論文が書けそう」から「書ける」に変わったのは、横須賀市での「ヨコスカGO宣言」のイベント(2016年)で行われた白井暁彦博士の講演にて、Ingressに関する論文の事例を知ったことです。以下はその時の講演スライドです。

そうして、執筆する時期になり、先行文献研究や研究方法を考え、卒業論文が完成して今に至ります。

なぜ卒業論文を公開したか

なぜ論文を公開したかというと、理由は3つあります。

論文を公開した理由の1つ目は、修士論文を公開している以下の2つのnoteマガジンを知って、論文の公開を決めたことです。

論文を公開した理由の2つ目は、セルフアーカイブに関する以下の論文を読んだこともきっかけです。この論文を読んで、htmlコードでカスタムできるブログならGoogle Scholarに載るために必要なメタデータを設定できると考えて、はてなブログにも論文を公開しました。

論文を公開した理由の3つ目は、この卒業論文(学士論文)が学生時代に1番頑張ったものだと思っているので、公開してみようと思った次第です。

論文を公開したからといって何かが変わる事を期待しているわけではないです。

noteあるいはブログに卒業論文(学士論文)を公開するというのは良いことだと認識していて、公開して損をすることはないとは思っています。noteやブログに卒業論文を公開するかどうかを最後に決めるのは書いた本人であって、義務ではないし強制されるものでもないです。公開しなければしなくて良いし、公開するなら公開すれば良いと思います。

以上です。

以下の4つもどうぞ。

↓公開した論文の各項目+αが収録されたnoteマガジンです。

↓論文を公開するにあたって書いた報告です。

↓公開した論文の目次です。

↓Google Scholar向けにメタデータ(メタタグ)を設定したページです。

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*1 詳しい説明は論文の2章をご覧ください。
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