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エリアマネジメント・ザッピング

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エリアマネジメントの記事をまとめて、集合知を作っていきたいと思います。
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#公共空間活用

いよいよ『エリアマネジメント・ケースメソッド』が出版されます!

エリアマネジメントとは、地域の価値を維持・向上させ、また新たな地域価値を創造するための、市民・事業者・地権者等による絆をもとに行う主体的な取組とその組織、官民連携の仕組みづくりです。 近年、行政だけでなく民間企業や市民が一緒になって、公園、河川敷、まちなかの広場や道路を活用している姿をよく見かけるようになりましたよね。 (写真1)大丸有で実施される路上運動会(2019.5) (写真2 愛知県豊田市駅前にあるとよしば) カフェ、マルシェ、屋外ワーキングなどの活用が見ら

新たなまちの歴史をみんなとつくるエリアマネジメント

記念すべき第1回目は、札幌駅前通地区を中心にエリアマネジメントに取り組む内川亜紀さんです。内川さんは、石塚計画デザイン事務所(以下、石デ)で共に働いていた仲間でした。札幌駅前通まちづくり株式会社(以下、まち会社)によるこれまでの10年の取組を振り返りながら、お話をお聞きしました。 建築学科で歴史的建造物や風景の保全を学んだ学生時代 安富:学生時代にはどんな研究をされていたんですか。 内川:大学では建築学科で建築史を学んでいました。建造物の保存修理に興味をもつようになって

エリアマネジメント組織が立ち上がるまでもう少しかな~。サンノミヤシティピクニック!

平成27年に神戸の都心の将来ビジョンを策定してから、阪急神戸三宮駅の駅ビルが建て替わり、サンキタ通りとアモーレ広場(パイ山)が生まれ変わりました。 ウォーターフロントも倉庫街から親水空間へ再開発が起こり、先日フェリシモチョコレートミュージアムがオープンし、29日には新しいアクアリウムatoaがオープンし、次はアリーナの計画が進んでいます。 JR三ノ宮駅の駅ビルは解体され更地の状態ですが、Street Tableが賑わいをもたらしています。 そんな中、また新しい動きです。