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神田明神 と きやり

東京都千代田区 神田明神。
御茶ノ水駅と湯島駅の間あたりにある。

一ノ宮にだいこく様、二ノ宮にえびす様、三ノ宮に平将門公が祀られています。

一月はこの鳥居の前に、警察出動して交通規制が必要な、長蛇の参拝列を見ことができてしまう。

東京は平家系の史跡が多い気がします。自分にとって東京はとてもアウェイ感がある(実際よそものですが)。関東で自分がアウェイを感じないのは源氏系鎌倉市、雄略系行田市など。これはかなりの私見ですけど、私が天武系、源氏系の土地柄で育っていることと関係がある気がしています。初めての土地でも、自分の何かとの共振を感じることがまま、あります。(そしてそれは後で調べると蘇我ー天武ー源氏ー佐幕の土地。)一方、神田明神は鳥居をくぐって門よりは手前、 きやり までしか行かないことが多い。

神田明神敷地内の文化センターみたいなところの中に、洒落たショップや軽食屋もあります。近隣には 明神下みやび という弁当屋かつ天ぷら屋もあります。みやびは最近、いなり寿司やみたいなのも参道に出してきた。でもわたしはこの近辺では きやり の鴨蕎麦を選びます。

きやりの鴨蕎麦。すき。

きやり、たぶん2022年で2回は値上げしてますよね‥?クオリティ重視するなら世情を鑑みてやむなきです。依然としてお昼も予約受けてくれるのもいいし、店内は清潔感があって好きです。ありがとう。

きやり座敷席からの神田明神は、また見え方が違う。
桜の花が葉に変わるころ。


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