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私を苦しめる母のこと

母のことをほんの少しだけ書こうと思います。
私と同じように家族に悩む人に
少しでも共感してもらえると良いなと思います。

私は過干渉でヒステリックで
現実と妄想の区別がつかない母に育てられました。
いわゆる毒親に属すると思います。

他人に対しては完璧主義で
100点以外は0点と一緒という母に
勉強面では何度も苦しめられました。

学年が上がるごとに100点は取れなくなって
褒められないどころか
出来損ないだと罵られる日々。

99点でも1点「も」間違っていると
睨まれ、怒られ、

勉強中に少し休憩していると
勉強しなさいよと怒鳴り散らされました。

そのおかげで高学歴になれたといえばそうですが
その代償は大きく、
私はうつ病になりました。

また、母はよく分からないことで怒る人でした。

エアコンがついていないというだけで
頬を強くぶたれたり

タクシー運転手や店員に
ありがとうとお礼を言っただけで
金切り声をあげて
怒られたこともあります。

理由は色目を使うなということでした。

進路だって母の機嫌を損なわないことが第一条件。
子供の頃に自分の夢なんて持ったことありません。

母が望んだ将来を
自分の夢として掲げてきました。
そしてその道を歩いてきました。
すこしでも怒られないように。

全ては生きるためです。

でも母は外面は良くて
周りには子供を心配する良い母親に見えるようです。

私も望み通り高学歴だから
子供を応援し、支えた素晴らしい母だそうです。

だから私は誰にも助けてもらえませんでした。

子供の頃から母の足音に怯え
熟睡することもできない
そんな日々を送っていました。

いまだに母はヒステリックで
会社に押しかけてきたこともあります。

パワハラを受けているという
ありもしない事を会社に伝え
大恥をかかされたこともあります。

世の中にはどんな親でも親だから大切にしないとと
私みたいな人を責める人もいます。

お母さんは心配なだけだよと
私を悪者にする人もいます。

心配なら何をしても良いのでしょうか?
子供が嫌がる事をするのも
許されるのでしょうか。

子供にだって人権も
幸せに生きる権利もあります。
安心して暮らす権利があります。

だから私は母と距離を置くようにしています。
自分を守るためです。

うつ病をこれ以上悪化させないためです。

この闘いがいつまで続くのだろうかと
途方に暮れる日々。

小さい頃のことを思い出して
涙が止まらない日も
震えが止まらない日もあります。

いつか私も安心して自由に生きたい。
そう思っている今日この頃です。

なんでもない話でしたが
お読みいただきありがとうございました。

私のように毒親に悩む方が
少しでも楽しい日をすごせますように。

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