教育虐待と中学受験
こんにちは。
旧帝大博士卒のOL るいです。
今回は教育虐待を受けた経験を綴ろうと思います。
教育虐待の問題は子供にとって深刻だと思います。
私の周りでは特に母親の教育熱心さが引き金となっているように思います。
私も被害者(子供側)のひとりです。
そこに母親の学歴は関係ありません。
むしろ自身の学歴コンプレックスを子供にぶつけることがあるように思います。
私の場合、母は普通の高卒でした。
そして、理想の子供に仕上げたい、周りに自慢したい…そんな思いから勉強に過剰に熱が入っていると思います。
子供が別人格であることを忘れ、自分の意のままにしようと時には暴言や暴力で支配します。
もちろん子ども側は大変なプレッシャーにさらされます。
好きなことを封印して日々泣きながらでも塾に通い、好きでない勉強も好きなフリをしなければなりません。
このような状況に置かれている子どもの心身の負担が大きいことは間違いありません。
実際、私は自己肯定感がめちゃくちゃ低く、母から受けた教育虐待の言動が引き金となって、うつ病にもなりました。
こんな経験、他の人にはしてほしくありません。
今回は私の中学受験の思い出で3つ、辛かった言葉や出来事をここに記します。
受験をするのは誰のため?
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