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移動を自由にできる幸せ

去年の後半から今年の最初の方まで月一回くらい地方の生産者さんのところに回って、食のいろいろなことを現地で学んできた。長野、兵庫、熊本、宮城、いやーどこも楽しかったなぁ。

生産者さんは自分たちに作ってるもののこだわりはもちろんの事ながら、自分を取り巻く地域のことや自然のこと、そして生き方にもついても深く考えていて学ぶことが多かった。深い、深いぜ・・・。

あー、もっと色々なところに行ってもっと色々なことを学びたい。2020年のテーマだなと今年の最初に思ったのに・・・

まぁコロナですよね、コロナ。3月には岡山、小田原の生産者の元に行く予定でしたがもちろん中止。レモン農家と干物のセリに行く予定やったのにーー!

仕方がなし。

緊急事態宣言が出てからはほぼ渋谷周りからほとんど出れず。欲しいものはネットで手に入るし、家にいるのが飽きたら渋谷周りを散歩できるからまぁ不自由もないし。

このまま家にい続けても平気なんじゃないかと思ったことも。刑務所に入っても楽しく生きれるんじゃないかと。

ただ、少し用事があって下北方面や麻布十番方面に自転車で行ったり、緊急事態宣言が開けてすぐくらいに高円寺の方に行ったりすると

同じ東京なのに新鮮さがあるんですよね。

特に初めていく高円寺とか商店街を通ってると見えるものが全てが新しくて観光客気分でワクワクですよ。

商店街のお店を見てじゃあ何かが新しいものを得たかというと、別にお店自体が珍しいものがたくさんあったわけではないけど

感覚が刺激されるんですよね。

もちろん渋谷と違った路面で飲めるような居酒屋もあったりで地域の繋がりみたいなのも感じて、あーいうコミュニティを作りたいな、だったらこういうお店作ったりしたらおもろいやんって妄想したりしましたが、

まぁ一言で言えば、おもろいんですよね、足を運ぶってのは。

ネットで簡単に色々な情報が簡単に見える世の中だけど、わざわざ足を運んで体験するってのは価値があるだなと。

自由に移動できることが当たり前だったのに、当たり前じゃなくなったたその時に移動できる幸せを改めて感じた。

コロナの影響で当たり前だったことが制限されて当たり前じゃなくなったことが出てきた。

みんなで集まってわーいうぇーいってしてた大型のイベントもなくなり、飲食店で大勢で飲んだり、スポーツしたり見たりしたのもできなくなった。

コロナ以降、人それぞれ不自由を感じてるものは多種多様ではあるが、僕にとっては移動だったんだなと。

いろんなところに行って、いろんな場所を歩いて、いろんなもの人にあって、いろんなことを吸収して。

なので、移動の制限がなくなった今(2020年7月現在)、移動できるうちにいっぱい色んなところに行ってやろうと。

また急に制限かかるかもしれないし、一生いけなくなるかもしれないし。いつ体が悪くなるかわからんしね。

さぁ、今年は月2-3回位は日本のいろんなところに行って色々と学ぶぞー!!!



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