マナーと病気と

土曜日に神保町漫才劇場にコント神を見に行った。ライブはめちゃくちゃ楽しくて、全組面白くて最高だった。アリハガだけ始めてネタを見たけど面白かった。他の組も全組好きなコント師だし、そりゃ楽しいに決まってる。久々にチャゲアスも見られたし。

神保町も久しぶりだった。完全に忘れてた。私はこの会場と相性が悪すぎる。
5年ほど前に側弯症の手術をしたおかげで背骨を自由に動かすことができない。腰から上が板になっていて、腰が蝶番になっているようなイメージだ。
その上で体がやや捻れている。私は病状がかなりひどかったので、手術をしてもどうしても背骨は真っ直ぐにはならなかった。それでもかなりマシにしてもらった方。
そのせいで、背もたれを使おうとすると、捻れて飛び出ている右肩に全負担がかかるわけだが、神保町の背もたれは硬い。しかもちょうど背もたれの角が肩に当たる位置。使うと激痛が走る。
しかし、大半の劇場は背もたれを使うことを前提に設計されているので、背もたれを使わずに使うと後ろの人が見えなくなってしまう。私は激痛に耐えながらライブを楽しんだ。
私の身体構造だと、神保町と草月ホールの前列が最悪だ。最高なのは背もたれがない無限大とその他ふかふかシートの劇場。
相性の悪さを完全に忘却していた時に明日の神保町のチケットも取ってしまった。明日は椅子に敷くクッションを背中に当てるのを試してみよう。

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