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第二稿 : ラグビーとは一体どんなゲームなのか?
ラグビーを戦術的に考える前に、まずラグビーというゲームが、一体どんな特性を持ったゲームであるのかを知っておく必要があると思います。
ラグビーは「フェイズ(局面)」を重ね、得点を奪う為に前へと進んでいくゲームです。ですが、それを解体し、細分化を進めて行くと、行き着く所は端的に「個人」となる筈です。例えるなら、ゲームで言う所のキャラの「ステータス」部分とも言えるでしょう。
ならば「個人」を軸として
第一稿 : 練習について。
まず、練習についての考え方、取り組み方について書いておきたいと思います。いくつかあるのですが、まず最初に言っておきたい事は、
長時間の練習が無意味である事を説明出来ない人が沢山いて、これは危険な状況だと感じています。
そもそも長時間の練習が出来ている、もしくは成立しているという事は、それに耐久出来る体力的に楽な練習をしているという事の裏返しであり、つまり質の高い練習が出来ていない事である事実
プロローグ : 楕円球の放物線が描く「未来地図」
「闘球」ラグビーを漢字で表する時一瞬で思い浮かぶだろう言葉はこれだ。球技の体を成した格闘技。綺麗に表現するならばそうなるが、ボールを使ってのただの喧嘩。そう捉えられてもおかしくないと思う。
だからこそ、世界中多くの人の本能を刺激するんだと思う。
もちろんながら、ラグビーはただの喧嘩ではない。ルールがあり、敵も味方もチームで動く「ゲーム」であり、その「ゲーム」に勝利する為には戦略、戦術と言うも