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小満 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

おはようございます.
少しずつ暑さが増してきています。
二十四節気は「小満」。
気候は過ごしやすく、心地よいですね。
様々な命が、芽生え、成長していく季節となりました。

七十二候は、「蚕起食桑」。5月20日から25日頃まで
蚕が繭を作るのに出す糸は、絹糸になりました。
かつては日本の代表的な輸出品でした。

私に生まれたところの旧住所は、南桑田郡。
私の祖父母の時代は蚕を飼っていたと聞いています。
たくさんの桑の葉が必要だったことでしょう。
当時の名残が田んぼの所々にあります。桑の木。

遠く、祖父母の時代、明治時代に思いを馳せて。

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