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ノーサイドの精神とは

こんばんは。4つのラグビー精神についてかきましたが、ノーサイドの精神について、もう少し詳しく書きます。

ノーサイドの精神とは、試合中は敵、味方と分かれて戦うが、試合が終われば、敵味方なく、みな、ラグビーを通じた友達である、という考え方です。

勝ち負けがあるスポーツで、試合が終われば、どちらかが勝ち、一方は負けと、こうなります。その直後は、普通、お互いは気まずいですよね。特に、ルールのあるケンカ的スポーツですから、余計、気まずいですよね。

でも、ラグビー始めたら、結構早めに、試合終わったら、ノーサイドやで、皆仲良しや、て教えていただけるので、あ、そうなんや、て思います。

ただ、日本のラグビーの公式戦はほとんどトーナメント戦なので、負けるとおわりなんですよね。負けたら、普通、おもしろくないですよ。何でノーサイドやねん、て思いますよね。

そこで、前の投稿思い出してもらうとわかるのですが、ラグビーは元々対校戦形式でやってたんです。いわゆる、定期戦。試合の結果が次につながらない。その試合だけで、終わり。

試合が終われば、アフターマッチファンクション。大人ならお酒を飲んで、友好を深めます。高校生なら、サンドイッチなどで、歓談。とても楽しいひとときです。

ノーサイドの精神を具体的に表したのかまたアフターマッチファンクションだと思います。ラグビー発祥のイギリスでは、当然の行事ですが、日本ではほとんど行われていません。特に公式戦で行うのは、大変困難です。練習試合なら、可能です。実際に実施されているのは、定期戦の時です。定期戦のあるチームは、いわゆる、伝統校ですね。

ラグビーの試合が、終わったら、アフターマッチファンクションを行う。どんな試合でも、できたら、とても、素敵です。


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