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晴雨不論

おはようございます。京都府ラグビーフットボール協会主催の京都ラグビー祭のチケットには、「雨天順延」や「雨天中止」ではなく、「晴雨不論」とかいてあります。

ラグビーは雨が降っていても、やります。他にもサッカーや陸上競技、ゴルフなど、イギリス生まれのスポーツは、雨でもやります。近年は、余程グラウンドコンディションが悪い場合には、延期もありますが、大概は、やります。なんで?

ラグビーは本来同じぐらいの力量のチームが戦うもの、と考えられていました。点差が40点、50点と開くゲームは「ミスマッチ」と呼ばれ、あまり興味のわかない試合、危険な試合という位置付けでした。

どちらが勝つか負けるか分からない試合が良いのだと思います。そういうチーム同士が、年に一度試合をする。毎年11月23日に試合をしよう。毎年12月の第一日曜日に試合をしよう。「約束」だ。

そう、約束は守らないといけません。雨ぐらいで、約束を破るわけにはいかないのです。

と言うわけでラグビーは雨でも試合をします。雪になると、流石にグラウンド全面雪かきが必要ですが。だってラインが見えませんから。

へんてこりんさん。

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