『ホモ漫画家、ストリッパーになる』（著：熊田プウ助）発売記念！特別連載②

2021年4月8日 10:51

『ホモ無職、家を買う』（小社刊）、『世界でヤろう!!おひとりホモ☆』（ぶんか社刊）などの熊田プウ助が贈る最新作『ホモ漫画家、ストリッパーになる』が4月15日に発売となります。

発売を記念し、4月1日から29日まで毎週木曜日に特別連載をいたします。本の中から抜粋した漫画と、熊田先生の解説、さらには実際のお写真まで公開いたします！

公開スケジュール

第１回（4/1）　「バーレスクとは？小道具や衣装たちを紹介」
第２回（4/8）　「ニュー道後ミュージックの思い出」
第３回（4/15）　「デパートメントHとは」
第４回（4/22）　「浜松〜名古屋の思い出」
第５回（4/29）　「ゲイナイトの裏側」

第２回　「ニュー道後ミュージックの思い出」

～第11話「道後温泉ストリップ！①」～

『ホモ漫画家、ストリッパーになる』　著：熊田プウ助　
©poohsuke kumada/実業之日本社　※画像の転載は禁止とします

ミニ解説　by 熊田プウ助

アウェイで笑わせたい、ドメスティックな馴れ合いは嫌いだなどとかっこつけるものの、女性ストリッパーさんが主役の劇場で中年全裸男がお目汚しするのはだいぶん緊張した。
結果は、お客様の笑顔や手拍子しか覚えてないという恵まれたものだったが「次はお客様が席を立ってしまうかもしれない」「次は怒鳴られるかもしれない」というビビリが最後までぬぐえず。
そしてそして漫画でも言及したが、長いステージで1日４回もお客様を喜ばせるお姉様がたが本当にすごかった。
「５分間の前座で緊張してる俺ってば未熟すぎ！」と宝塚スターさんを仰ぎ見る初舞台生気分（擬似）をこっそり味わったのだったすみません。
いまさらだけど、わかりやすさ重視とはいえ「ストリッパーになる」なんて書名、本業のかたに申し訳なくてしかたないよ！