![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/105427310/rectangle_large_type_2_1eedd7265972623fcbdead477813902d.png?width=1200)
Photo by
matsuri365d
とある理系の研究室18 モノの買い方
某国立大学の研究室の話。モノの買い方
商社のルート営業に乗っかる
研究室には出入りの商社営業マンが毎日くる。ルート営業。通販的な感じでweb発注もできるのだが、汎用器具はなんとなく営業さんにカタログを見せて発注することが多い。アズワン1強。日用品はアスクル1強。
仕様相談→見積→発注
実験装置や専門機器はメーカーや商社の営業さんを呼んで色々仕様やスペックを相談しつつ見積もりを取る。そして先生にお伺いを立てる。研究室の予算管理は先生がやっているので事情はよくわからないが、なんとなくいくらくらいまでならスッとok貰えるかが掴めてくる。
サンプルを貰う、デモ機借りる
先生のところには、何やら営業マンがよく来るので、紹介してもらってタダで色々済ませることもできる。
うまくいけば機器分析なんかも、最新モデルのデモ機を借りてやってしまうことも。
メーカーのショールーム(?)分析センター(?)に招待してもらって分析してもらったことも。
実験に使う原料サンプルも、メーカーに飛び込みでメールして「研究に使いたいので下さい!」と言ったらもらえたりもする。
年末年始はカレンダー、手帳祭
たくさんもらえる。好きなの持ってっていいよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?