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多様性が輝くシンガポールの街

多文化共生の国、シンガポール🇸🇬

人口約530万人のうち約70%が中華系、15%がマレー系、10%がインド系なんだって!そんなシンガポールでは多様な肌や髪、目の色、服装、宗教、文化を持つ人々が共に暮らしています💁‍♀️

今日はシンガポールで考えた、多文化共生実現の鍵について考えたことを書きたいと思います✍️


シンガポールは、場所によって街の雰囲気がガラリと変わるのが面白い!

リトルインディアというインド人居住区にはカレー屋さんが立ち並び、スパイスのいいにおいがしてきます。ヒンドゥー寺院があり、インド人の方々が行き交うこの通りにいると、「あれ、ここインド?!」と思っちゃうほど🇮🇳

リトルインディアの街並み
リトルインディで食べたナンカレー


はたまたチャイナタウンに来ると中国風の寺院があったり中華料理屋さんがずらりと立ち並んでいたり。街行く人たちもアジア人っぽい方ばかりでした🇨🇳

Thian Hock Keng Temple


かと思えばイスラム教徒が集まるモスクがあったり🕌


育ってきた文化や環境、宗教が違う色んな考え方を持った人達が共生してる街、シンガポール🇸🇬
イギリスや日本からの支配を受けたこの国が移民を受け入れ、経済都市にまで成長する過程ではかなりの努力が必要だったようです。

富と繁栄をもたらす守り神「マーライオン」



教育の面で言うと、シンガポールの学校では宗教への配慮がきちんとなされてるのだとか。キリスト教、仏教、イスラム教など宗教上の休日がそれぞれ2日間設けているそう!どの宗教も大切に扱ってるんですね🤔

それに、人種差別などに対してはかなり厳格な姿勢をとっているそうです。学校だけでなく実社会でも同じことで、ヘイトスピーチや人種差別的な発言をしたら逮捕されるんだって。


超少子高齢社会の日本では、今後外国人の働き手が必要になるでしょう。移民を受け入れ、多文化共生を実現してるシンガポールに学ぶところが沢山ありそう🤔

くどんな人も、人種や性別、宗教などにかかわらず同じように尊重されることが多文化共生の鍵だと感じました🔑
教育現場に戻ったら、小さいうちから沢山多様性に触れさせて、他人を尊重できるような子どもを育てたいな☺️

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