うちのねずみが高校生の時にやらかしたエピソード
うちのねずみが高校生の時の話
大きな川の土手沿いの道を幼馴染の男の子を
オートバイの後ろに乗せて走っていた時
当時土手の近くには大きなベアリング工場があり
仕事終わりで帰宅していた若い女性が何人も歩いているのを
目ににしたうちのねずみは
恥ずかし気も無く手を振りました。
それでバランスを崩して転倒して土手を転がり落ちたそうです。
2人共にあっちこっち怪我をして血まみれになったそうですが
うちのねずみは血を洗い流そうと考えて
地元にあった銭湯に行きました。
番台に座っていた顔見知りのおじさんは
血まみれの2人を見てびっくりして
「どうしたんー--!それ?」
夫「ちょっとバイクで事故してな、血を洗い流したいから風呂に入りに来た」
「うちと違うー-病院に行けー--」って怒鳴られたそうです。
いやはや理解できないですね。
さぞや痛かっただろうと思いますが・・・
結局風呂には入れてもらえず
あちこちに擦り傷と、打ち身の傷が出来たそうですが
病院には行かず、家で傷口を洗い流して赤チン(今や死語ですね)
を塗っただけだと聞きました。
その後何年かは、顔を合わすと
その幼馴染は
ニヤニヤ笑いながら「ここ、ここ、これも」などと言いながら
顔に出来た傷を指さしながら彼をからかっていたそうですが、
その幼馴染の親しい友達は
何かとしでかすうちのねずみに振り回されながらも
とても仲が良かったそうで、
のんびりした真面目な性格は大人になっても変わることなく
早くに亡くなった父親に代わって
母親と妹を大切に守る為に苦労したそうですが
今は
山育ちのそれはそれは美人の奥さんとの間に8人の子供をもうけ
幸せに暮らしているそうです。
私達が地元を離れて疎遠になってしまいましたが
又何時か元気に会えればいいなと思っています。
見出しの写真は富山市で目にした立山をモチーフにした
お洒落なマンホール蓋です。
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