個人開発!オンラインボードゲーム「SAKETUMA」をリリースするためにやったこと
こんにちは!福岡でデザインから開発までをおこなっている松井です。
これまで受託仕事に追われて自分のサービスが作れずにいたのですが、今年からはサービスを作っていくぞ!と意気込み、第一弾となるオンラインで遊べるボードゲーム「SAKETUMA」をリリースしました!
今日はサービスの紹介とリリースするためにやったことを纏めました。同じように受託をしながら個人開発をしたい方の参考になれると嬉しいです!
🍺SAKETUMAとは?(サービス紹介)
SAKETUMA(サケツマ)は、オンライン飲み会で大活躍するオンラインボードゲームです。
使い方はカンタン!主催者がお題を作成して参加者を招待、飲み会当日、主催者のルーレットを画面共有してルーレットを回すだけ!ルーレットで止まったメンバーがお題に答えるというシンプルなゲームです。
こちらにもつくった理由などを纏めています。読んでもらえると嬉しいです。
トップページにはみんなが作成したお題が並び、そのお題を使ってルーレットを作る、または自分でお題を作成してルーレットを作ることができます。
ルームURLをコピーして参加者を招待。
招待画面で参加を表明するとルーレットの作成者側画面に参加者として表示される。
あとは画面をzoomやGoogleMeetで共有するだけ!ルーレットを回して瓶が止まった人がお題に答える。
🧭サービス開発のマイルール設計
まずはサービスを作るにあたりアイデアの軸となるものを決めました。
自分が好きなモノ
自身が実際使うもの
人がやっていないサービス
3ヶ月以内でつくれるもの
思いついたものはやり切る
やっぱり作るからには人が作らないものを作りたくなります。そのほうが使ってもらえる確率も上がるからです。
とはいえ正直ニーズありきではないので不安な部分ももちろんいっぱい。でもやってみないものは経験値も貯まらないし、学びも少ない!まずは打席に立つことが前提条件でした。
🏃毎日進めて週間化する
僕のように受託をしながら個人開発を進めるている人は多いと思いますが時間割が結構大変です。
基本大変なものは習慣化することでハードルを下げれる側面があるため、まずはタスクは小さく、毎日続けるを徹底しました。
やる時間は早朝と仕事が終わった夕方から夜にかけて行い深夜までの作業はしないようにしました。次の日の仕事に体力的な負荷がかかるからです。
自社サービスや個人開発はマネタイズできなければ作っている時もリリースしてからもその間お金を生み出せません。
とはいえ、リリースできなければ何も生み出せません。だからまずはやり切ることを目標に続けるが一番だなと思ってます。
🌅朝の時間を利用して開発着手!
自分の時間を作り出すには朝の時間を活用するのが一番!僕自身は5時起きをして8時までの3時間を開発に当てて進行していました。
日中は受託をやっているためなかなか手をつけれませんし、受託が終わった夜の時間帯も0歳の子供がいるため、お風呂に入れたり寝かしつけをしたりでなかなか時間がありませんでした。
なので夜は寝かしつけした後の8時から10時までの時間を使ってやっていました。
🛠3ヶ月を目安に作る
これは定石でもありますが3ヶ月目安に進行しました。実は小さなサービスは過去に2つぐらい作っているのですが、その経験上3ヶ月以上を過ぎるとモチベーションが続かないため今回もだいぶと意識をしました。
そうすることで、これは次のフェーズでやろうのような形で、よい意味で最小限作らなければいけないものが見えてくるからです。
💬1人ではなく相談相手をつくる!
僕は普段から技術相談に乗ってくれるエンジニアの方によく相談しながら開発を進めています。非常にこれがよかったのだと思っています。
これは2つの点で良く、1つはまず単純に技術的な相談ができること。2つめがよいプレッシャーが生まれること。
相談することで「やらなきゃ!」というスイッチが入りますし、受託をしながら、ひとりだとやはりなかなか毎日進行するのが難しい時があります。
いつも相談に乗ってくれてレビューをしてくれるエンジニアさんには、本当に感謝しかない。
🔥あとはやり切るだけ!
一番ここが難しいんですが、最終的にはこれしかないんだと思います。結局やり切らないと自分へのレビューも振り返りもできず時間だけが消化されてしまう。
そこにニーズがあったのか、もしくは自分の販促力が足りてないのか、など次のアクションの仮説も立てづらい。
正直、この回数をいくつ回せるかだと思っていたので、とにかく出す!という思いが強かったのかもしれません。。
🙌SAKETUMAをぜひ使ってレビューください!
ユースケースを考え今はPCのみで使えますが、スマホでも操作できるように改善中です。
少しでも気になる方はぜひ使ってみてください!
実際オンライン飲み会で使ってるのですが、案外盛り上がってよかったです。
このお題の内容はいいね!など、お題の中でも盛り上がるものとそうでないものがもちろんあるので、そういった学びも非常に面白いです!
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