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「更年期治療」の扉を開けた景色

「もっと早く受診すれば、今までより苦しまなくてよかったのに」
「受診したことで、今までのモヤモヤが晴れ晴れとした気分」
「なんで更年期治療の存在に気が付くのが遅かったんだろう。
もっと広めたい!!」
これが、更年期治療の初診を受けた感想です。

最寄り駅周辺や近隣の婦人科ジプシーしていた私は、
「婦人科=怒られる場所」だったので、
婦人科疾患が今まであったにも関わらず、
無関心だったり放置していました。
それがNG行動とわかってはいました。
千代田区や港区など
都内中心部の婦人科クリニックに足を運ぶことも考えてました。
が、クリニックばかりに目が向いて「総合病院」を忘れてたなんて。

その選択は今思えば正しかったです。
「乳がん検診」など区の「婦人科検診」でスムーズに事が運ぶからです。
(「子宮頸がん検診」は婦人科ですが、私の場合
「乳がん検診」は内科と放射線科でした。病院によって異なると思います)
そして、「産科」と診察室が別になるからです。
妊娠している方と待合室で一緒になるとしても、
距離を設けるようになってます。

初診では(どこでもそうですが)
大量の問診票を記入しなければなりません。

最終月経、月経周期、月経の量、期間
既往歴、今かかっている病気、今飲んでいる薬
初経の年齢、結婚歴、家族歴、性交歴、妊娠出産歴
生活習慣、家族の病歴、気になる症状 など

問診票での質問事項

こんなに質問がありますので、A4両面びっしり書きましたよ。
あら、2枚目も?という感じでした。
当方は、過去の教訓から「体調管理ノート」を準備しておいたので、
それを転記するだけでした。

名前を呼ばれていよいよ診察室へ。
先生は何でも話せそうな方で安心。
先生からは問診票を参考に
「今一番気になっている事」や「気になっている症状」など、
多岐にわたって訊かれました。

「体調管理ノート」と「基礎体温グラフノート」を見せながら、
「ホットフラッシュやイライラなどたくさん悩んでいる」と
お伝えしました。
そして、診察台へ。
「わぁ、今までの中で一番きれい!」と、診察台ソムリエの私。
それはさておいて、子宮などがどういう状態か開脚で診てもらう
この瞬間イヤなんだよ。痛いから…。
診察台から降りて、採血室へ移動して
ホルモン値を測定する為採血を受けます。

血液検査の結果の報告で、後日2度目の受診。
血液検査は「更年期に入っている範囲内だが、
生理が終わり間近」とのこと。
あら、そういう状況だったのね…。
子宮がん(頸がん、体がんとも)があると、
更年期治療を受けることができないので、子宮がん検診を受けました

この日を機に、
HRT(ホルモン補充療法)をスタート。
個人差ありますが、当方は
(飲み薬)ノアルテン、(塗り薬)ディビゲル
という、「飲み薬+塗り薬」で毎日きちんとしました。

すると、来るんですねちゃんと生理が
疑似出血と言えばそれまでですが…。
イライラもホットフラッシュも減ったし

次回はその続きを書きたいと思います。
1000文字超えたんでこのへんで🙋

🔔トップのかわいいイラストはtOmOyOさんから
拝借させて頂きました。
どうもありがとうございました。





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