見出し画像

誤ったイメージをしているともったいないセルフラブ

こんにちは!

今日は、最近興味を持った「セルフラブ」という言葉について、いろいろ調べていると意外と奥深い話だということが分かってきたので少しシェアしたいと思います。
(まだセルフラブを実践し始めて間もない私の現時点での解説なので、そこはいろいろとご容赦下さい…)

日本と欧米の違い

まず皆様は「セルフラブ」と聞いてどんなイメージが思い浮かびますか?

私は「あー自分を愛する、自分を大切にする、ってことでしょ?」って感じ。
と同時に「セルフラブ」という言葉に対してネガティブとまではいかないけれど、ちょっとザラっとした微妙なイメージを持っていました。

セルフラブは欧米では「自己愛」として一般的に認識され、大切にされている考え方のよう。

今の自分が不完全であってもその自分を受け入れ認め、大切な人を扱うかのように自分をも扱うことで、もっと自分らしく豊かに生きることができる

という概念。


ところが日本ではあまり広く知られていなくて、ネットでセルフラブと検索すると「ナルシスト」とか出てくるんですね。(これは海外の人からすると由々しき事態らしい)

たしかに日本人の感覚で「自分を愛する」っていうと、自分を猫かわいがりしたり他人よりも自分中心に考えている人、というイメージが先行すると思います。
私がセルフラブに抱いていたザラっとした微妙なイメージの正体もこれです。

この日本人の感覚は和を貴ぶ日本の文化だったり、もっとさかのぼると昔の時代の農村文化や歴史が影響しているとも言われているみたい…。

同調や遠慮などは良い文化でもあるけれど、それによる弊害がセルフラブに対する認識の違いとしても出てるんですね。

そういえば、演技の先生が「時として遠慮は美徳ではない」と言ってたな……

現在日本ではメンタルダウンや病気などをきっかけに自分を大切にすることの重要性に気づき、実践する人が徐々に増えているようです。


セルフラブってどうやるの?

でもね、「自分を愛する」ってちょっと抽象的じゃないですか。
私も今まで何度も「自分を愛そう大切にしよう」と思ってきたけど、なんかモワッとしていていつの間にか意識が薄れていっていました。


でもセルフラブというのは実はシステマティックでやり方がいくつもあり、それを日々訓練していくことでだんだんと身についてくるものだそうです。

つまりすぐにパッと自分を愛せるようになるとかそんな簡単な話ではないということ。
かといって難しいわけでもない。

多くの人が数年単位で実践し、現在も「あ、ちょっとしんどいな。今自分を大切に出来ていないな」と感じた時に、頭の引き出しからこれまで実践してきたセルフラブをその状況に応じて取り出してやる、ということらしいです。


その一部の「ジャーナル」と呼ばれるものと「セルフトーク(自分への声掛け)」について次回ご紹介したいと思います。

セルフトークでは現在私にちょっと面白い現象が起きているのでそれも一緒にお伝えします(笑)

ではまた🍀

閲覧ありがとうございます! いただいたサポートは美術館巡りに使わせていただきます。 ホンモノを観に行ってくる!!