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届けてナンボのわたしたち

おはようございます!

今日は、俳優など表に出る立場の人のSNS利用について考えたいと思います。

ずーっと前のnoteでもお話ししたと思うのですが私はSNSが苦手で…。
苦手ながらも頑張ってやってみよーと思ってnoteはなんとか続いているわけなのですが、そろそろインスタやtwitterもしっかりやっていこうと思っていた年末。

いつもnoteでお世話になっているAsakawaさんのこんな記事を読みました。
まぁなんてタイムリーな・・・

「作る」ばかりでなく「届ける」も同時にやっていかないと意味ないよー、と。

そうなんですよ!
我々俳優は舞台など作品を前にするとその作品をどう良いものにしていくか、その役をどう演じるかについては多くの時間を割くし、実際それが役目なわけなのですが、そうすると広報のほうがおろそかになっちゃうんですよね。

母体が大きかったり事務所に所属してたりすると広報は別にやってくれる人がいるけどその辺にいる大半の俳優たちは全部自分でやらなきゃならないから。プロデュース力というところにも繋がってきます。

でもね、普段はなにも投稿してないのに舞台直前になって宣伝だけする人、私の周りにも結構います(笑)
けどそれだと見ている方は興味を持ちづらいですよね。まずは普段の投稿からその俳優に興味を持って、それで何か出演することがあれば応援してみようかな…というのが自然な流れですもんね。

私は俳優の私生活を出し過ぎると作品を見た人が私の役に集中できなくなるんじゃないかなと思って今まではなるべく出さないようにしていたんですけど、そうすると投稿するものがなくて結果的に興味すら持ってもらえないよなーと思いました。

あ、でも、「宣伝以外の普段の投稿=私生活」ではないよね。
そこも「私」というイチ俳優としてのブランドを考えた上でのプロデュース力になってくるよね。


それとね、自己肯定感が低いと「こんな投稿見て誰が喜ぶんだろう…」って思っちゃってなんか押し潰れていくんですよ、勝手に。
俳優って表に出る職業なんだからそういうの得意じゃないの?って思われるかもしれませんが、意外に俳優は自己肯定感低い人が多い気がします。

そういうところもSNS投稿が続かない理由なんだろうなあ。


なんか今回の記事は書きながら気づきがあったりしてあっち行ったりこっち行ったりしたし、SNSに関してはまだまだ試行錯誤中ですが、すべてを簡潔明瞭に言語化してくれたAsakawaさんの記事を読んで考えるきっかけとやる気をもらったよーという話でした😊


ではまたね(’-’*)

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