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仕事は楽しいかね2

仕事は楽しいかね2
デイル・ドーデン著
著者は、1950年生まれ。アリゾナ州立大学大学院(経済学)卒業後、スタンフォード大学大学院で学ぶ。1980年、マーケティング・リサーチ専門会社、リサーチ・リソーセスを起業し、マクドナルド、3M、P&G、コダックなど大手優良企業を顧客に持つ全米でもトップ・レベルの会社にまで成長させる。
ベストセラー『仕事は楽しいかね?』待望の続編、『仕事は楽しいかね?2』は、主人公がマックス老人とともに楽しく幸せに仕事をしていくためには、「ほんもの」の上司となり、「ほんもの」の部下を持つことが必要なのだ。すぐれた上司の仕事は、魅力的な職場環境をつくることだ。また、ほんものといえる上司の際立った資質の一つは、部下を向上させる才能なのだ。上司は部下に対して規則で縛るのではなく、高い規準を求めることなのだ。

その他、印象に残った言葉

① 「必要なのは、人と人との「結び付き」を仕事に取り入れることなんだ。最高の仕事は人間同士の結びつきから生まれるものなのだ。」

② 「「ほんもの」の部下とは管理される必要がなく、上司にいい仕事をさせ、部署全体をより高いレベルに引き上げるような部下だという」

③ 「仕事選びの大切な基準は、いまより幸せになること」

仕事は楽しくなくてはだめなのだ、職場から笑い声が聞こえてこなければ上司としては間違っているということになる。

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