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『一度しかない人生を「どういきるか」がわかる100年カレンダー』

「一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』本書スペシャルカレンダー・フレームワークDL特典付き

大住 力著

本書の巻末には、 1930〜2131年の約200年分のカレンダーページが用意されています。

自分の誕生日や入学、卒業、友人との出会い、結婚、子供の誕生など、日付を眺めるだけでも、なかなか感慨深いものを感じた。

本書では、様々な過去の出来事や趣向などから、どんな人生にしていくのか、考えようというのが趣旨なのだと思うが、今の時代は、不確実な時代だから、こういう本で分析して人生戦略を検討することは、面白いのかもしれない。

私自身は、人生の戦略も何もなく、行き当たりばったりなのだけど、楽しく生きて来れていることは、幸せなことだと思う。

自分が、100歳の誕生日は、土曜日なのだ、とか、150歳も土曜日だとか、付属のカレンダーは面白い。

ここに書かれた日付けのどこかで、次の世界に入るのかなあと思うと何だか複雑な気持ちにもなる。

いま、生きている人々の多くはこの200年の範囲を生きていくことになるのだなあみたいな達観した気分にもなれる。

自分の存在意義はなんだろうとか、考えなくもないのだけど、せめて、欲しいものはなんだろうとか、やっておきたいことはなんだろうか、考えて、行動するきっかけにはなるなあと思った。
『The Rose』Bette Midler

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