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『数字で考える習慣をもちなさい 女子高生コンサルタント・レイの数字眼』

『数字で考える習慣をもちなさい 女子高生コンサルタント・レイの数字眼』
小宮一慶著
著者は、1957年、大阪府生まれ。経営コンサルタント。(株)小宮コンサルタンツ代表取締役。京都大学法学部卒業後、東京銀行にて経営情報システム、M&Aなどを担当。特種情報処理技術者、証券アナリスト


メインテーマは、
数字眼を鍛えることは常に数字を見るということなのだ。数字に変化が現れたら「原因を考え」、「基準を作り」、「仮設をたてる。」この繰り返しということになる。最も影響を及ぼしている項目は何であるかを知ることが最優先事項なのです。つまり相関関係の高いものを知らなければいけないのだ。
数字を把握する力を養うために必要なことは、①数字に関心を持つこと、②数字の定義と意味を理解すること、③数字と数字を関連付けて考えること、そして、④基本的な個別の数字はその定義と一緒に把握しておくことということになる。
数字の見方の原則

① 全体をつかむ

② 大きな数字を間違わない

③ 小さな数字を見落とさない

④ 数字の定義を正確に知る

⑤ 時系列で比較する

⑥ 他とも比較する

数字眼養成法のまとめ

① 大事な数字を覚える

② 定点観測

③ 部分から全体を推測する

④ 数字を関連付ける

⑤ 常に数字で考える習慣をもつ

その他、覚えておいた方がよい数字集が役に立ちそう。
#小宮一慶#数字#rubiconbookreview#消費者物価指数#デフレ#GDP#人口

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