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『神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り』

『神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り』
星渉著
著者は、星 渉:1983年仙台市生まれ。大手企業で働いていたが東日本大震災を岩手県で被災。生死を問われる経験を経て独立起業し、心理療法やNLP、認知心理学、脳科学を学び始める。

私たち人間は、どんなに論理的に正しいことを言われたとしても、「感情」が同意していなければ、真に受け入れることはできない。そして、私たち人間は、他者とのコミュニケーションを通じて、「安心感」と「自己重要感」の2つを感じたいと思い、また、この2つを失いたくない、傷つけられたくないと思っているのです。出会うひとに「安心感」を与えて、相手の「自己重要感」を満たすことができれば、心を動かすことができる。

① 「相談やアドバイスを求められたら、「絶対に否定をしない」 +「最後まで話を聞く」をセットで実行する。そして、最後に「他にもっと話しておきたいことはありませんか?」という魔法のフレーズを使おう。」

② 「会話の中で相手の名前を省略してはいけません。相手の名前を呼べば、呼ぶほど、相手は「自分は重要な存在なんだ」と認識してくれます。」

「相手は「自分に関わることを覚えていてくれた」と自分自身に価値を感じ、あなたに対して安心感と信頼感が増すのです」

③ 「今やっていることが、つまらなそうな人がいたら、「今どこを目指しているのか?」と質問してあげよう。

印象に残ったこと
・「聞き上手」とは「話を聞くことが上手」なのではなく、相手が安心して話ができるように「相手に話させるのが上手」なのだ。安心感を得られる人のところに人は集まり、安心感を与えられる人は、人望も信頼も得て、異性からもモテたりもする。
・「ありがとう」を一日3,000回言おう。約40分間「ありがとう」を言い続けると3,000回に達します。これを一か月続けると、何も考えずに反射的に「ありがとう」が出てくるようになります」

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