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ダイエットを始めて2か月

1 現状

今日は26日。ダイエット(もはや生命維持)をはじめて、2か月が経った。

緑が体重、青が体脂肪率。
*体脂肪については、体重計を変えたら数値が急に変わってしまったので信用できない。夏の健康診断で、正確に測ってもらうことにしようと思っています。

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2か月で、マイナス1.8キロ。1か月平均0.9キロの減だ。
グラフで見ると順調そうだけど、割と毎日、一喜一憂している(そういう性格)

2か月かけて、ここ1年で増えた体重を元に戻せた。借金を返した気分。
きつくなっていたスーツのボタンがやっと閉められるようになった。

10代の頃から今まで、ここからあと2キロ落ちたところが最低体重で、そこから下には行ったことがない。

いや、行かせたことがないのだ。

「これくらいでもういいや」とふと気を抜いてしまう。

今までの我慢を取り戻すように、甘いもの、脂っこいもの、お酒なにもかも解禁してしまう。元の黙阿弥。リバウンドを繰り返してきた。

大学受験の模試でC判定だったのを、頑張って勉強してB判定になった途端、勉強する気が失せたみたいな感じ。

今度こそそうなるまいと、ダイエット初日に誓ったけれど、やはり続けるのは難しい。

2 やっぱりでた! めんどくさい病

1か月前に始めた「30日プランクチャレンジ」を、3週間目にやめてしまった。目標は1か月後に5分間できるようになることだったのに、2分で挫折。
最後の30秒が辛くて耐えられなかった。
あと、じっとしている数分が暇で耐えられなかったのもある。YouTubeを見たり、大声を出して歌ってみたり、いろいろ試してみたけど、やはりダメ。
苦しいのはわずか数分でも無理だった。

ウォーキングはなんとか続いている。でも、気をぬくとこれもやめてしまいそう。
なんせ準備がめんどくさい。
家に帰り着いて、そのままこたつに潜り込みたい気持ちをぐっと抑え、ジャージに着替え、コートを来て、イヤホンを装着し、イヤーマフラーとネックウォーマーを着け、首にLEDライトをぶら下げ、反射タスキを斜めがけ。手袋をはめて、運動靴を履いて、やっと外に出られる。(読む気も失せますね……)
安全や寒さや快適性を追求すると、この装備ははずせない。
めんどくさい。
「もう、今日はやめといていいか?」
と何度も自分に問いかけて、「いいや、それじゃダメだ」と言い聞かせ、外に出る。ああ、めんどくさい。

食事もそうだ。
コンビニで買えば、食べに行けば、手軽に美味しいものにありつける。
だけど、カロリーが高くて糖質も脂質も多い。栄養は少ない。お財布にも厳しい。でも、作るのはめんどくさい。
「もう、外食する?」
と何度も問いかけて、「いいや、ダメだ」と重い腰をあげ、スマホから目を外し、こたつから這い出て、ご飯を作る。ああ、めんどくさい。

ここ1か月は「めんどくさい」との戦いだった。
そして、ここ1週間ほど、このめんどくさい病が、だんだんひどくなって来た。
B判定からA判定にするには、どうしたらいいんだろう。

3 さて、どうしようか(その1)

続けることは難しい。
例えば、noteの更新。
気付いたら、今日の更新で101週目の連続更新になる。

続けられている理由は簡単。生活のタイムスケジュールの一部になっているから。

朝、子供を送り出して、自分が出勤するまでの1時間弱を書く時間に当てている(仕上がらなくて、昼休みや夜、次の日の朝続きを書くこともあります。今日もそう)

はじめは、書く時間を頑張って捻出していた。
仕事帰りにカフェやファミレスに寄り道して書いたりもしていたんだけど、そのうち仕事が忙しくなって、帰りが深夜になったり、子供の送り迎えが増えたりして、寄り道する余裕がなくなったので、1日の中で書ける隙間時間を探すと、朝しかなかったのだ。
でも、この隙間がちょうどよかった。
静かになった家の中で、じっくり文章と向き合うと考えが深まる。あと、頭を回転させたまま、アイドリング状態で出勤するので、仕事モードに加速しやすいみたい。書けることと、仕事が捗るという一石二鳥。
おかげで「朝はnoteを書く」が習慣に。そうすると、めんどくさくないし、おまけまで付いてくる。
そういうことだ。運動だって、そういうふうにしたらいい。
今はまだ、試行錯誤中なんだけど、帰ったらとりあえず、ジャージに着替えて、いつでも外に飛び出せる準備をすることと、昼休みに気分転換ついでに、歩くことにしようと思う。

4 さて、どうしよう(その2)

文章を書くのは孤独だ。ダイエットも孤独だ。
私のリアルの周りに文章を書く人はいない(知らないだけかもしれないが)し、ダイエットをしている人もいない。
どちらかといえば、不健康をネタにしている人とか、コンテンツを消費することに力を注いでいる人が多い印象。
文章を書くことも、ダイエットも理解されづらい。孤独だ。
とはいえ、急にライバル感を出されて、競ってこられても、それはそれで面倒だ。

ありがたいことに、私にはネット上にたくさんの仲間がいる。
文章を書く人、ダイエットしている人、他にもいろんなことに熱心に取り組んでいる人。そういう人は、他人の努力や好きなことを否定しない。そっと見守って、励ましてくれる、とてもありがたい存在だ。

おかげで、孤独を感じない。

ウォーキングに飽きてきていたので、何か変化が欲しいなと思っていたら、こんな会話をしてくださった。

みんな優しいでしょ!! やる気になっちゃうよね。

というわけで、昨日走ってみた。
意外や意外、思ったより走れたので驚いた(と言っても多分数百メートルをのろのろ運転)
ふくらはぎの後ろとか、おしりの筋肉とか、いつも使わないところに効いているし、何より体が温まるのが早い!
走る人にはなかなかなれないけど、走ると歩くをうまくミックスすると、満遍なく筋トレできて、飽きないかもという発見をいただいた。

5 私はどこを目指すのか

実は、ダイエット後のビジョンが思いつかない。

年々、体は衰えを見せてきて、体重は簡単に落ちないし、コレステロール値も血糖値も、肝機能の数値もよくなることはなく、じわじわと悪くなる。
人はいつか必ず死ぬのだから、だんだんと老朽化し、死に支度に向かうのは必然なのだけれど、できれば、もうちょっと長生きしたいし、長く苦しむのはいやだと思う。だから、運動して食事に気をつける。これはわかる。

この歳になると、「ダイエットして素敵な彼氏をゲット!」できるわけでも「ウェディングドレスを美しく着たい」なんてわけでもない。
「まあ、痩せたら多少洋服の選択の幅が広がるか」程度のものだ。
「着映えがしない」と子供の頃から言われ続けているから、それも怪しい。
自分がどうなりたいのか、自分にとって何が心地いいのか、考えるのが、この先1か月の課題みたい。
ファッション雑誌でも買ってロールモデルを探してみるか、それよりこれを買って、疑似恋愛で食欲を抑えるか。

とりあえず、今日も頑張ります!





現場からは、以上でーす!(©️あきらと)

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