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最近のマイブームは図書館 #呑みながら書きました

12回desutteyo、ですってよ!
なんとおめでたいことでしょう! 12回も続くイベント、最近じゃほとんど見かけませんよね。テレビドラマも1クールは12回だったはずなのに、最近じゃ12回まるまるやってくれるばんう,番組なんかありゃしません。
せいぜい10回、大好きなおっさんずラブにいたってはわずか7回です。NHKのドラマなら4回で終わるのもありますね。大河ドラマと朝ドラは別ですが。

前置きが長くなってしまいました。
ほんとうにすごい企画だなあ。(まだ言うか)

日曜の朝からちょいと大事な用事があったもんで、本祭りの賑わいを薄目で見ながら、早寝wおしました。
日曜の晩は絶対呑むぞと夫と二人張り切って買い出しに出かけ、店頭の「焼き鳥竜鳳」の香ばしい香りに誘われ、焼き鳥を買いこみ、実家でもらった枝豆と焼き鳥でビールを呑み、いいよい、酔い具合となったところで、外にいい風が吹いていたので、ウッドデッキにランタンを持ち出し、Spotifyで夜カフェ風の音楽をかけて空を眺め、次々に飛んでくる飛行機を見つけては、フライトレーダー24で、どこへいくどこの飛行機かを確認するという、非常に楽しい時間を過ごしたわけでございまう、ます。

「鎌倉どのの13人」を見て、さあnote書くかなあと思ったら、息子からLINE。ちょっとめんdのく、めんどくさそうな内容だったので、夫と3人でスマホを介して家族会議となり、良いが、酔いがふっとびましてございます。
悔しいので、もういっぱいと、買い置きしていたすだちサワーをグラスに注いで、くいっと呑んで「うまーー!・・・・・・何これ?」よく見るとグラスに茶色い塊が浮いているではありませんか。
ぎゃーーーー!! 
カビでした。多分カビでした。速攻流しに捨てたので直はしていませんが、あれは間違いなくすだちサワーに発生したカビでした。
まっくろくろすけならぬ、まっちゃいろちゃいろすけ。
一口飲んでしまったではありませんか。
今のところ、健康被害は出ていません。けど、もともと、木曜から胃腸の調子が良くないので、ここでおなかを下しても、もはやカビのせいなのか、ただの胃腸炎なのか、判別はつきませんが。

閑話休題。
気を取り直して、冷凍しておいたカンパリを引っ張り出し、氷たっぷりのグラスにちょいと注いで、ちびちびやっております。

記念すべき12回目の呑み書きこそは、皆さんのnoteのように面白いお話をお届けしようと思っていたのに、いつもどおり、ぐだぐだ核だけになってしまいました。

さて、最近「図書館ってすごいなあ」と思っています。
最近、図書館のサービスに関する本をいくつか読んだんdす。図書館って物書きの方々なら当たり前かもしれませんが、一介のサラリーマンの私には、無料で本が借りられる(ただし新刊はすぐに読めないのが難点)ところという認識しかなかったんですよ。でも認識が変わりました。
図書館が今みたいに、誰でも無料で本や資料を見られる、借りられるようになったのって、つい最近のことなんですよ。もちろん、昔、昔から日本でも西洋でも図書館らしいものはあったけれど、印刷技術のなかった時代には、手書きで書気移して、書き写していたもんだから、本ってめちゃくちゃ貴重だったんですよねー。
古典に「更級日記」っていうのがありましてね、日記なんで書いた人が主人公なんでう、ですけど、その菅原孝標の女(娘ってことね)ちゃんが、「どうか源氏物語の続きを読ませてください!!」って観音様にお祈りする場面があるんですよ。それってね、紫式部の書いた源氏物語を、誰かが書き写して、もしくは書き写したものを彼女に届けてくれないと読めないってことなんですよ。今だったら、Amazonでも図書館でも、どこからでも手に入るのにね。
時代が下った西洋でも、本は修道院なんかで書き写されていたので、とても貴重だったので、図書館の閲覧室に、本を鎖でつないで持ち出せないようにしていたりしたそうです。へえー。まるで、家電量販店に置いてあるiPadのサンプルみたいですね。
グーテンベルクが活版印刷を発明してやっと本はたくさん作られるようになって、日本でも明治になってやっと図書館ができたんですよ。それでもまだ、政府の検閲やら思想教育やらに利用されちゃってね、自由に好きな本を読むとか書くとかできなかったそうです。
第二次世界大戦を経て民主主義が浸透して、やっと、やっと今のように、誰でも無料で本を読んだり、借りたり、そして自由に書いたりすることができるようになったんです。
図書館って、本を借りるだけじゃないって知りませんでした。
いろんな調べ物に対応してくれる「レファレンスサービス」っていうのがあるなんて知りませんでした。
そういえば息子が高校の研究でプログラミング言語の本を探しに図書館にいったとき、貸し出しブースとは別のカウンターに行くように言われて、「こんな本を探しています」って話したら、数日後、すごくたくさんの本を紹介してくれたことがありました! あれがレファレンスサービスだったんですね。
国立国会図書館のサイトに行くと、全国各地の図書館から利用者さんからの調べ物依頼にどうやって対応したかというレファレンスサービスのデータベースがあります。読み始めると興味深くてとまりません。「魔女になるにはどうしたらいいか」なんてかわいらしい相談もありました。(修行が必要だそうです。できるようになったら、図書館さんに見せてくれるそうです。見せてくれたのかなあ)
あと、これはTwitterでも書きましたが、「カーリル」というサイトがすごくて、行きつけの図書館を登録しておいて、欲しい本をカーリルの検索窓に入力すると、登録した図書館に蔵書があるか調べてくれるんですよ。いちいち全部の図書館のサイトを開いて、一つ一つ検索しなくていいのでとても便利です。Aの図書館で貸出中でもBの図書館では貸出可だったりするのが一目瞭然に分かって、すごーく助かっています。

ネットサーフィンをしていると、おすすめ本がたくさん見つかるので、おもわずAmazonでポチッとしてしまいます。で、届いて読んだら、あまり好みじゃなくて積ん読の末、メルカリorブックオフ行き、なんてパターンが多かったんです。最近は、いったんカーリルで検索して、図書館にあれば一度借りてみて、よかったら買うことにしています。(もちろん、借りずに買う本もありますが)
そしたら、意外と買うほど欲しい本ってなかったことに気がつきました。お財布にも優しい図書館、ありがとう。ただ、家から一番近い図書館、駐車場が有料なんですよね。なんで、元を取るために一回行くとマックスまで借りて帰ります。
参考図書といわれる辞書や事典、図鑑、目録なんかも充実しています。我が県の県立図書館のフロアの半分はこういう参考図書のエリアでした。足を踏み入れたこともなかったけど、試しに行ってみたら面白くて。自分の仕事に関する用語集なんて、この世にあることすらしりませんでした。勤続20数年にして初めて、その言葉の本当に意味を知ったという、恥ずかしい体験まで・・・・・・
近頃、ネアンデルタール人とか縄文人とかがとても気になるので、図書館を利用して、ちょっと詳しく知ってみたいなあと思う今日この頃です。(まだ借りれていないけど)

おおっと、愚にもつかないことで3000字を越えました。

最後に、行ってみたい図書館をご紹介。

国際子ども図書館

今、この図書館を描いた本を読んでいるので。

現在の国際子ども図書館は、もともと上野にあった国立国会図書館上野支部をリニューアルしてできた図書館。リニューアルの際の設計は安藤忠雄。
「名建築で昼食を」というドラマでも紹介されていた明治時代の名建築です。


このドラマも最高にいいので、是非。


ちなみに、サムネイルは、角川武蔵野ミュージアムの「本棚劇場」だと思われます。

最近のマイブーム、周りでは聞いてくれる人がいないので、今日語れて満足です。
毎度のことながら、お酒も切れましたので、今夜はこの辺で。
おやすみなさい!!



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