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要はお酒が好きってことです #呑みながら書きました

こんばんは。週末の夜は、大体酔ってます。ルミと申します。

はい、ついに始まりました。
「第3回呑みながら書きました」です!

前回は、楽しみにしていたにも関わらず、突然の体調不良のため当日参加できず、残念でした。今回は、体調も万全、肝臓も万全で臨みます。

今夜のお酒はこちら。
はい、どん!

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徳島県上勝町という町の「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store」 で作られている、クラフトビールです!

ご存じかもしれませんが、このビールが作られている徳島県上勝町は、「つまもの」と呼ばれる、日本料理を彩る季節の葉や花などを販売する「葉っぱビジネス」で成功した(年商2億円以上)ことで有名な町。また、エコにも真剣で、町からゴミを出さない取り組みでも有名なところです。そんなゴミゼロの取り組みの中で生まれた上勝ビール。
こちらのホームページによると、

ゼロ・ウェイストを楽しく理解してもらうためのクラフトビールを製造している施設です。
これまでは廃棄されていた、果汁を絞ったあとの柚香の皮を香りづけに使用し、
クラフトビールを作る過程でできた麦芽粕は、お菓子やグラノーラなどに再利用しています。
また、BREWING DIRECTORにライアン・ジョーンズ氏を迎え、
本場アメリカ仕込みの美味しくてユニークなクラフトビールを製造しています。

気持ちよく飲めそうです。
母のおつかいで、今朝デパートに行ったので、地下の食料品売り場で今夜のために買ってきました。
買ったのはペールエール。クラフトビール初心者の方にも飲みやすくて、でも奥から苦味を舌にふわっと感じる、優しいビールです。
東京で飲んでくださるなら、渋谷にある徳島県のアンテナショップ「Turn Table」へどうぞ。

グイグイ飲んでしまった。もうなくなりそう……

前置きが長くなりました。

最近ダイエット中なんで、健康のために甘いものとお酒どちらかを諦めろと言われたら、どっちをとるだろうと考えたりします。
多分一番最初に諦めることができるのは、ショートケーキかな。
その次はスナック菓子、菓子パンあたりはすんなり諦められそう。
最後に残るのは、チョコとお酒。うう、どっちもやめられない。
この二つは、多分一生やめられない。
うまく折り合いをつけて行きたいと思いますねえ。

さて、お酒は基本的になんでも好きです。
「とりあえず、ビール!」の人です。
それから、ワインもいいですね。ワインの指南本をいっぱい読んで、勉強していた時代がありました。全然身についてない。スペインのテンプラニーニョという名前のぶどう品種が色っぽい味でいいということだけ覚えました。日本の大手ビールメーカーのビールが好きですが、さっき書いたみたいにクラフトビールも夫の影響で、少しずつ飲むようになりました。
それから、noteやTwitterで仲良くさせていただいている方々のおかげで、日本酒にも興味がでてきて、夕食のメニューといかに組み合わせるかを考えるのが楽しい。
今夜も、呑み書きする前に、Ato Hromiさんおすすめの日本酒「菊正宗しぼりたてぎんパック」にサーモンの昆布締めをあわせて、夫と二人で「うまーーーーー!!」と叫びました。(はい、0次会ですね)

そんな酒好きと言われる私ですが、お酒の第一歩は「カクテル」です。
ここから、私のお酒の幅が広がって行った気がします。
ざっくりいうと、
カクテル→ビール→ウイスキー→ワイン→日本酒・焼酎(イマココ)

バブル景気真っ只中の1980年代に子供だった私は、当時一斉を風靡していた「トレンディドラマ」というやつをみて憧れました。
父親が飲んでいる無色透明か茶色のビールや日本酒しかしらなかったんだけど、赤やオレンジのカラフルなお酒に目を奪われたんです。
あんな綺麗なお酒があるの!? って。
バブルの名残を残す私の大学時代は、カクテルブームだったのも、私がカクテル好きになった理由のひとつだったかもしれません。
自宅でカクテルを簡単につくれる商品がたくさん売り出されていました。
私もそれにのっかって、商品に付いている作り方を参考に、スクリュードライバーだの、ジントニックだの、ジンフィズ、ソルティ・ドックなんか作って飲んだりして。
甘くて、呑みやすくて、でもほろ酔いになれる。
いろんなレシピがあって飽きないし、レシピ一つ一つにそれができた物語がある。そういうところも好きです。
今も、当時買ったカクテルのレシピ本(なぜか英語)を持ってます。
たまに見返して(英語が読めないけど)むふふとなります。

人生初のバーでのカクテルデビューは、大学卒業間際のゼミのコンパでした。
駅前の居酒屋で飲んで、そのあと当時オープンしたばかりの、駅に併設されているホテルのダイニングバーに連れていってもらたんです。
ダイニングバーは最上階にあって、窓から地方都市の地味な夜景を眺めたこと、出されたチーズの盛り合わせの一つが「洗剤」みたいな味(きっと今なら美味しいと感じるやつ)だったこと、生まれて初めて食べたレーズンバターがめちゃくちゃ美味しくて「この世にこんなうまいものがあったんか!」と感動したことのを覚えています。
でも、肝心のカクテル、何を注文したか覚えてない……

それから、何軒かのバーを教えてもらったり、誘われたりして、行きました。
その中の一つに、ノーチャージで気軽に飲めるカジュアルなバーがありました。店名が某お酒メーカーが提供するラジオ番組と同じ名前だったんだけど、関係あったんだろうか。
今でもあってたまに職場の飲み会のあとに、ふらっと数人で言ったりします。
私のウイスキーが飲めるのはこのお店のバーテンダーさんのおかげ。
当時はウイスキー独特のスモーキーフレーバーとか、オーク樽の匂いがダメで、飲めなかったんです。
「げ、ヒノキの柱の味がする!」と思ってました。
それをバーテンダーさんに何気なくはなしたら、
「これきっと飲めますよ」とすすめてくれました。
それが「カナディアンクラブ」

飲んでみたら、あのクセのある香りが気にならなくて、いけるんです!
ウイスキーのクセ、レベル1みたいな感じ。
今は「竹鶴」が好きです。(原酒不足らしくて、なかなか買えませんが)
それ以上のレベルには、まだ経験値が足りません。
いつか、シングルモルトのスコッチウイスキーをロックで「うまい」と言えるようになりたいものです。

夫と結婚してからは、二人でいろんなお酒を飲めるようになり、ますます楽しくなりました。
新婚の頃は、キッチンにカウンターにもなる背の低い食器棚を置いて、そこに椅子をセットして、電気を消してキャンドルをつけ、音楽をかけて(JALのラジオ番組ジェットストリームのCDとか!)夜な夜なバーごっこをしてました(はずかしい)
お酒を作るのはもっぱら私。メニューもパソコンで作ったりして。
先にでてきたカクテルのほかに、シンガポールスリングとかグリーンティとか、カルーアミルクとかもメニューに入っていました。
私が果物アレルギーになったのと、子供が生まれたので、やらなくなりましたが。

今では、毎週末の夜、「おうち居酒屋」です。
旬の食材を調達してきて料理して、お酒に合わせる。手の込んだ料理は苦手で、凝ったものが作れないんだけど、おつまみならなんとか体裁が整う不思議。ちっちゃいメニューをたくさん作って、食べたいだけ食べる、飲む。
ワインなら洋食で、日本酒や焼酎なら和食、ビールなら和洋折衷。
レシピサイトで見つけたレシピで、ネットで教わったレシピで、たまには創作で。
「もう、飲み屋に行く必要なくない?」
さっき晩御飯を食べながら夫が言った一言が嬉しかったので、書いておきます。

たまには、原点に立ち返って、カクテルとレーズンバター、「洗剤」の味のするチーズを用意して、夫としっとり「嫁BAR」を開店してみたくなりまsた。

さて、もう少し飲むとしますか……



*前回のnoteで「読まれるように書く」などど、偉そうに書いておきながら、だらだら文で大変申し訳ございません。
「おまえは口だけか!」などど石を投げたりせず、今夜は呑み書きだから、ご容赦くださいませ。


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