1ステップで激変!資料のBefore_After~小見出し ver.~📝
こんにちは、Rubatoで資料作成の添削スタッフをしている奥澤です。
私は「戦略的プレゼン資料作成2日間集中講座」で受講生の方の宿題を添削しています。みなさんは、資料をみて「情報が多すぎて、わかりにくそう…」という印象を持ったことはありませんか。スライドの添削をする中で、このスライドはしっかり読めば内容がわかるけど、ぱっと見の印象が悪いからもったいないなと思うことがあります。
ぱっと見のわかりにくさの改善に有効なのが「小見出し」(グラフや図解のタイトル)の活用です。今回は「新しいことに踏み出すこと」をお薦めするスライドを添削してみます。ほんの少し手を加えるだけで、わかりやすい資料になることを実感していただければと思います。
×NGポイント
まずは、今回のメインテーマである「小見出し」だけ修正してみましょう。
記載内容の概要である小見出しをつけると、そこで何を伝えたいのかが明確になります。報告する際は結論から述べよと言われますが、それに近いイメージです。
小見出しをつけると、以下の良い点があります。
Beforeスライドでは、「メリット」という見出しと詳細内容が同じ図形に入っていましたが、After①スライドでは、「メリット」という言葉と概要を外に出しました。それにより何をメリットとして伝えようとしているのか、読み手がスピーディーに理解することができます。小見出しの追加はコミュニケーションスピードを上げるテクニックでもあるのです。
いかがでしょうか?
さらにそれ以外の要素も含めてもう少し修正を加えてみましょう。
◎改善ポイント
まとめ
今回の『資料作成Before→After』テーマ
「小見出し」
いかがでしたでしょうか。小見出しを加えるだけで、劇的に読み手によってわかりやすい資料になっていきます。自分が過去に作った資料を見て、今回解説したポイントがおさえられているか確認してみてください。
Afterスライド2のような分かりやすい資料を簡単に作れるようになりたい!という方は、「戦略的プレゼン資料作成2日間集中講座」がお勧めです。週末にたった2日間受講するだけで、翌日からの資料づくりが劇的に変わると好評です!
「分かりやすい資料」を作るための「型」を知り、ツールを使いこなして作業時間を短縮する。「質と量」の両方を改善することで、「考える時間」を生み出すためのコツをお教えします。実際にみんなで手を動かして問題を解いてみる時間も設けていますので、翌日から即仕事に生かせるスキルを身に着けることができます。
皆さんも「人を動かす資料の大原則」を学んでみませんか?
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