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昨日行った古着屋さんのお話

イベント中におしゃれをして買い物をしている人達を見て、刺激を受けて、私も久しぶりに古着屋さんに行きたいなと会期中ずっと思っていたので対面販売が終わりすぐに行ってきました。

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といっても、コロナ禍であるのと、昔ほどいろいろなところを回る体力がある訳ではないので、大好きなお店と最近、教えていただいた場所を含む3店舗に行ってきました。
コロナの影響でお店がだいぶ変わりましたので、しらないお店の情報を教えていただけるのは嬉しいですね。

その中の1つのお店で記憶に残る接客を受けました。きっと、接客をいつもより敏感に感じとるのも、対面販売が終わった直後だからだと思うので、記していこうと思います。

行く前に、カレッジスウェットがあれば良いな。と思っていたので、目当てのスウェットが表にずらーっと並べていたのはさすがです。と、思いながら店内に入っていくと、店員さんがパッチワークのアウターを持って
『今日からアウターのセールをしているんです。お姉さんに似合いそうなので後でよかったら見てくださいね』と言って視界の外へ消えていきました。そのアウターたちは、まさに私の好みの服たちで、さすがです!と、思い、気になりつつもお目当てのスウェットを見ていると、お似合いですねとかは言わず、タグを見せて、何年に廃業したブランドなんだ。
とか、その年代ではこういうコーディネートで着られていた。とか、情報をくれるんです。もう聞いていてとても楽しくて!!!

すると店員さんは、私が手に取った洋服のタグを見て
『このタグを見たら必ず買いつけようと思っているくらい好きなブランドでとてもお勧めのブランドなんだ』と店員さんは理由と共に教えてくださいました。
そして、なんと、そのタグが付いているブラウスを私は1着だけ持っていました。
しかし、私はそのブランドを知らずに着用していたので、私が大事にしているブラウスが更に、思い出が加わり、今後も大事にしていきたい1着になったというお話です。


この店員さんが、アルバイトなのか店長さんなのかはわかりませんが(買い付け行くくらいなので店主の方だとは思いますが)
まず、すぐにお店の情報を伝え、
それはお客様にとって有益な情報でもあって、
その後に、しっかりと物の情報を伝えていて
私はこの店が3軒目であって時間も体力も限界がきていて、時間としては短い買い物だったのですが
特別な買い物が出来たと感じました。

購入したあとに、物を通して思い出があるって
良いよなぁ。と、思うのです。
これは、付加価値だなぁ。と。
今持っている物で、どんな流れで購入したか覚えているものが、大事にしている物でもあるなと気づかせて頂きました。
私も、自分の商品の魅力を伝える時に
お客様の貴重な時間をいただいてる事を忘れずに、付加価値につながる活動ができるようにしていきたいので
この気持ちを忘れないように記しました。



10月13日から16日21時までWEB販売しています。ぜひ覗いてみてください。


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