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最近空を眺めていますか?


タイトルがポエミーで非常に恥ずかしい限りです🫣

そういえば、高校の頃、同級生でポエミーっていうあだ名をつけられていた子が居たなと思い出しました笑

ポエミーのインパクトが強すぎて、彼女がワンレンのボブで、銀魂が好きで、英語が得意だったことしか思い出せず、本名が分からずじまいで、かなりモヤモヤしてます。

さて、本題に入りたいと思います!最近空を眺めていますか??

私は綺麗だなと思って、空の写真を撮ることはたまにあるけれども、最近空を眺めることってめっきり少なくなったなと感じています。

私は、空の中でも、特に夕暮れの空が好きです。

あのピンクグレープフルーツを絞った色味で美味しそうな夕焼けの色が、雲と水色と混じりあっている景色は、私を今日が終わってしまうという焦りや切ない気持ちにさせるけど、レトロでポップな感じもして可愛くて大好きです。

まぁこれは自分の写真フォルダを見て、思った感想を述べただけなのですが……

つまり、ひと場面として切り取られた「映える画像」としての空を見ることはあっても、空をある程度の時間眺めることが幼い頃や中高生時代に比べて、格段に少なくなってしまったと思うのです。

授業中に一度見た雲が、次見た時どこまで移動しているかの距離で、時間の流れを感じたり、部活のランニングで、変わり映えのない校庭を走るよりかは、学校の外に出て田んぼや畑の周りを走る方が、空と民家と自然があって、まだ辛くないだとか、そんなことを考える時間が今の生活に無いなと思いました。

私はKAT-TUNを自称するほど、いつもギリギリで生きているので、朝は駅まで脇目も振らず全力疾走しているし、授業は寝ないために必死こいてノートを書いているので、日中空を眺める余裕が全くありません。

他にも、友達に指摘されたのですが、東京は背の高い建物が多すぎて、空よりもそちらの方に気が散ってしまうと言われ、確かにと思いました。

また、季節が季節なので、暑くて散歩や運動をしたいという気持ちにもなれず、夏休みは外に出ることをそもそも諦めてしまっています。

しかも、家は築約30年の古めかしい物件で、二重窓の曇りガラス窓が立て付けられています。ただただ紫外線だけが差し込み、空を眺める一切の隙を私に与えようとしません。

けれども、今までを振り返ってみても、やっぱり空を眺めるって気持ちの余裕やを産むのではないかなと思います。

昔、自分の町の教育委員会の教育委員長と少しお話ができる機会がありました。その方は、私の小学校の校長先生も数年務めていらっしゃって、黙っていると本当に顔がむっつり顔で怖かった印象があったのですが、話し始めると温和な人でした。

その際、教育委員長は、「辛い時は空を見上げてください。」という助言をしてくれました。こんな歌詞の曲があったら非常にチープだと思ってしまいますが、空を眺めてきた経験を今思い返してみると、彼の言葉は、空を見上げることで気持ちの余裕を作ってくれという応援メッセージだったのではと勝手に解釈してしまいます。

大学3年生の夏休み、やるべきことが多く、様々な問題にぶつかりますが、落ち込んだ時はお気に入りのピンクグレープフルーツの夕焼けを眺めに、散歩してみようかなと思います🌇

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