慣れている場所からの変化。

地元は慣れている。
その感覚でずーっと生きてきた。

安心する場所ではないのかな？
と、ずっと感じていたけれども

少しわかったこと。

一人だと思っていたから。

けれども、今回感じたのは
一緒にいる人によってその気持ちは変わる。

安心と安全。

色々あった。
道が狭かった。

視野も狭かった。
ここしかないと生きてきた。

その狭い世界で
唯一生き残ったのは

自分の周りにいる人達に目を向けるようになったから。

どこにいても同じ。

一緒にいる人で
人は環境に対しての価値観が変わる。

ほんの数時間前までは
まだまだ地元は慣れている場所感覚。

けれども、同じように巡ってくる
家族との朝を過ごしている中で

ハッと気がついたこと。

居心地が良くなっている。

大丈夫じゃん。
と、根拠はないけれども

ブレない気持ち。

それが、家族と過す
いつも通りの時間の中に

流れていることに気がついた。

今まで気が付かず
拒んでいたこと……。

大丈夫なのだな……。

どこにでもいける。
そんな気がした。

そしてやっていける。

帰る場所。
与えられた場所。

自分で選択することの方が好きだったけれども

変わらない場所の必要性。

なんだか
そんなことを確信した朝。

感謝でいっぱい。

ありがとう。