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トップコンサルタントは1カ月で100アポ?

こんにちは、RtoRの井川です。
 
先日あるエグゼクティブサーチ会社の役員の方とお話しさせていただく機会がありました。その会社のトップコンサルタントは毎年1億円以上の売上を上げており、その秘訣についてお聞きしました。

「代表自ら1カ月100アポを続けている」


その会社は、クライアントから前金をいただき、人材のソーシングを行うリテーナーサーチを得意とする会社ですが、社長自らがトップコンサルタントとして活躍されている会社でもありました。
 
そして、トップコンサルタントとしてあり続ける最大の秘訣は、1カ月で100アポを行う行動力であり、アポ中に発揮される集中力や情報力により、安定して高い業績を上げれるのだと仰っていました。
 
確かに、別のエグゼクティブサーチ会社のトップコンサルタントの方に聞いた時も同じような答えが返ってきました。
 
その人も1カ月でかなりの数の面談を行い、クライアントとのミーティングも頻繁に行うことで高い業績に繋がると仰っており、やはり毎日相当忙しくされているとのことでした。

「自分のスケジュールを振り返って」


この話を受けて自分自身のスケジュールって月間どのくらいアポイントが入っているのだろうと気になり、直近の数カ月の予定を振り返ってみました。
 
大まかな内訳としては、、、
 
求職者との面談など(新規面談、再面談、面接対策、進捗確認など)…月間30~40件
クライアントとの打ち合わせ…月間20件程度
その他渉外業務(会社運営のためのアポ)…月間4~5件程度
顧問先(コンサル支援)との打ち合わせ…月間30件程度 という感じになりました。
 
この中から純粋な人材紹介にかけている時間は、求職者とクライアントとの打ち合わせのアポイントになりますので、大体50~60件程度です。
 
月間100アポには遠く及びませんが、自分が認識していたよりはアポが入っている印象でした。

「毎月で何人の人に会えていますか?」


最近の人材紹介ビジネスは、「いかにスカウトをうまく打つか?」とか、「いかに求人と求職者のマッチングを効果的に行うか?」といった部分がフォーカスされがちですが、トップコンサルタントはたくさんの求職者に会って、たくさんの企業の経営者や経営幹部と会っています。
 
一般的な人材紹介会社では流通しないような求人を扱い、スカウトサイトには登録しないような方が転職することで、高い業績を上げるコンサルタントがいます。
 
採用管理システムやスカウトサイトにかじりつき、どこにでもある出会い、誰にでもできるマッチングを行うのか?「まだ、ここにない、出会い©リクルート」を本気で創出するのか?
 
人材紹介コンサルタントとして介在価値を発揮したいのであれば、ランチ、会食、キャリア面談、面接同席など、人に会って会って会いまくる、これこそがトップコンサルタントの道なのではないかと感じさせられました。
 
 
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