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世界気候アクション0925

昨日は、世界気候アクションの日。

世界中で、気候変動に対するデモがFridaysForFuture主催で行われた。

人生初めてのデモだった。

コロナだから、マーチはできなかったけど、国会議事堂に集まって、手作りのプラカードと靴を持って、自分の意思を表明した。

「守りたい未来がある。」

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気候変動の深刻さを知った時、ショックだった。
将来、今と同じような生活を遅れないかもしれない。
ガスマスクをつけた生活、暑すぎて外に出られない夏。
食糧不足で起きる暴動。予期せぬ災害や疫病…

これは全部予想だから的中するかどうかなんて誰もわからない。
科学者たちの予想は嘘かもしれない。

でも、もうそんな事言ってる場合じゃなくないか?

静岡で41.1度観測、九州での豪雨。コロナ。サンフランシスコの山火事。
地球が悲鳴をあげている。そして、地球がもっともっと悲鳴をあげ始めたら、私たち人間はもう生きられないだろう。

私は将来やりたいことがいっぱいある。
世界一周、たくさんの人に出会う、美味しいものに出会う、愛する人を見つける、、、色々。
でも、そんなこともうできないかもしれない。

確かに日本ではまだそれほど深刻な被害が出ているわけじゃないからまだ実感も湧かないかもしれない。
でもいつだって問題は起こってからじゃないとわからない。コロナだってそう。起こってからじゃないとその酷さはわからなかった。
今、地球は産業革命以後から1度ほど気温が上昇している。
そして、もしこのまま対策を打たなければ、2050年までに2.0度に上昇すると言われている。
たった1度って思うかもしれない。でも、人間の熱を考えてみてほしい。36度と37度だとしんどさは違うよね?地球も同じように、大きくコンディションが変化するらしい。もっと夏は暑くなるし、もっとコロナみたいな未知の疫病が流行るかもしれない。またstayhomeってやりたいの?私はマスクなしで外の空気を吸って、世界中を旅したいよ。

『考えすぎだよ。』

そうかな?何度も言う。何かが起きてからではもう手遅れなの。
もうそんなこと言うのやめようよ?

私は、コロナで高校生から夢だった留学を3ヶ月早めに不完全燃焼のまま切り上げ、帰国後は、自分の先行している観光学ではなくて、環境問題について集中的に自分で勉強していた。

よく考えたらこれっておかしくないですか?
私が本当に勉強したいのは、アートによりまちづくりやアートツーリズムについて。でも、勉強しているのは、環境問題について。

『いや、別に環境のこと自分が勉強したいだけでしょ』って思った人。
違うよ。そもそも、環境問題これほど深刻になってなくて、政府が京都議定書を出した時にエネルギーシフトに取り組んでいたら、私はこんなにも環境のことに時間を割いていなかったはず。
SDGsが流行り始めた?そもそももっとみんなが目先の利益にとらわれずに、みんなのことを考えて動いていたらそんな事言ってないよね?

そう、私は怒っている。

日本のエネルギー政策の重要な会議のメンバーは、あと30-40年くらいでこの世から去るおじさんたちで占められている。そんな彼らは、これからあと80年くらい生きなければならない私たちのことを考えることに疲れたのか、そもそも考える気もないのか知らないけど、CO2の排出量を削減するとか言っておきながら、まだまだ火力発電をやめたがらない。

利益を出すことは大切。別にお金が欲しいことは否定しない。経済成長をしなければ、社会を成り立たせることもできないから。
だけど、そのお金の生み出し方を変えられないだろうか?人、地球環境、社会に優しい世の中を作ることは綺麗事でしかないのだろうか?そんなに非現実的なことなのだろうか?

気候変動の甚大なリスクを受けて私たち若者は生きなければならない。
将来やりたいことがあっても、それはもう実現できなくなるかもしれない。なぜなら、この地球という土台が壊れてしまって、生きることさえが難しくなるから。
大袈裟かもしれない。でも何度も言う。何が起こってからでは遅いんだ。

だから、今動こう。
あなたの名前を書くだけでもしかしたら未来は変わるかもしれない。

自分で自分の未来を守りませんか。

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